旅ごころのよりどころ

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語学留学おぼろげ回顧録

語学留学おぼろげ回顧録 49《帰国後のお話》

今夜はクリスマスイブのディナーで暴飲暴食確定日のふあららいです。 ハワイネタ枯渇の為に始めたおぼろげ回顧録は今回で終了です。 49回というなんとも中途半端な数字で終わっていいのか?とも思いますが・・・サンフランシスコのNFLチームにフォーティーナ…

語学留学おぼろげ回顧録 48《帰国までの1週間》

クリスマスディナーのメニューに頭を悩ますふあららいです。 「帰国まであと10日じゃない‼」 2000年6月も終わりに近づいていたある日、いきなりハリエットが言い出しました。 「Sushi、どうするの? ふあららいが帰っちゃうわよ!」と、足元にいる猫のSushiに…

語学留学おぼろげ回顧録 47《公共交通機関のお話》

クルマのタイヤを冬用に交換して、冬の準備完了のふあららいです。 サンフランシスコを留学先に選んだ理由には、公共交通機関が充実しているという事がありました。 路面電車 ケーブルカー バス(トロリーバス) ライトレール 地下鉄 これらが市内を走り、特…

語学留学おぼろげ回顧録 46《捨てられないテキスト》

昨日コストコショッピングへ行って来たふあららいです。購入品は明日紹介しますね。 今回は学校で使っていたテキストのお話です。 あれから20年経ったのに捨てずにとってあります。 左から、グラマー(文法)中級、グラマー(文法)上級、イディオム(慣用句…

語学留学おぼろげ回顧録 45《イースター・ピクニック》

好きな卵料理はゆで卵と公言するふあららいです。 今日(2020年11月26日)はサンクスギビングデー(感謝祭)です。 今年は新型コロナの影響で、アメリカでは旅行や大人数で集まることを控えるよう呼び掛けているらしいですね。 仕方のない事ですが残念です。…

語学留学おぼろげ回顧録 44《アウトレットセールへGO》

コロナ禍もあってすっかり足が遠のいていた美容室に行ったふあららいです。マスクを外してくださいと言われ、ちょっと不安になりました。 もともとの社交性の低さから留学期間中に親しくしていた人は限られ、なにかとハリエットと行動を共にすることが多かっ…

語学留学おぼろげ回顧録 43《Wine Country 訪問》

50を過ぎて赤ワインが好きになったふあららいです。 ワインの産地のひとつにカリフォルニアがあるのは皆さんご存じかと思います。 そのカリフォルニアワインの主要産地であるナパヴァレーはサンフランシスコの北、直線距離で60km程の所にあります。 私は6月…

語学留学おぼろげ回顧録 42《疲労のバースデー》

50歳を過ぎると、自分の年もわからなくなってきているふあららいです。 アメリカの映画やドラマを観ていると、彼らの「誕生日は特別な何かをしてあげる日」っていう感性を受け取らずにはいられません。 職場の同僚の誕生日にホールケーキを持ち込んで仕事そ…

語学留学おぼろげ回顧録 41《ホームステイでのテレビ事情》

最近はYouTubeばかりでテレビ視聴時間が減っているふあららいです。 私の部屋には小さなブラウン管テレビがあり、自室で好きな番組を見ることができました。 ハワイもそうですが、日系コミュニティーがあるサンフランシスコにもケーブルテレビの中に日本語チ…

語学留学おぼろげ回顧録 40《サマータイムの始まり》

夕飯の献立を考えるのが億劫月間に入っているふあららいです。 私がサンフランシスコに滞在していたのは2000年1月23日から7月8日まででした。 24週となります。 留学の期間は月単位ではなくて週単位だったのです。 今までザックリと6ヶ月と言っていましたが…

語学留学おぼろげ回顧録 39《憧れのヨセミテへ小旅行 その3》

今年コロナがなければヨセミテを再訪できたのに・・・と残念極まりないふあららいです。1度行ったのに何故また行くのかって?それは感動の大自然をダーリンさんとシェアしたいからです。 3日目は再びヨセミテバレー内へ行き、車を停めて滝に向かうトレイルを…

語学留学おぼろげ回顧録 38《憧れのヨセミテへ小旅行 その2》

秋は抜け毛のシーズン。若い時は気にもしなかったことが今では身に染みるふあららいです。 2日目もいいお天気です。 内陸部なので日中はかなり気温が上がります。 まず向かったのはグレーシャーポイントというヨセミテ谷を囲む断崖の上の展望台でした。 谷底…

語学留学おぼろげ回顧録 37《憧れのヨセミテへ小旅行 その1》

空気が乾燥してきて顔のマスク荒れが一進一退どころか2歩進んで3歩下がるようになっているふあららいです。 ヨセミテ国立公園はサンフランシスコの東、直線距離で約250キロの所にあります。 どちらかと言うと海より山派なのでヨセミテはとても気になっていま…

語学留学おぼろげ回顧録 36《サンフランシスコのチョコレート》

子供の頃はそんなにチョコ好きでもなかったのですが、今ではどんとこいのふあららいです。 今日は実家に送った手紙をそのまま転記します。 2000年3月3日(金) 朝からとってもいい天気で迷わずフィッシャーマンズワーフにやって来ました。 もちろん学校が終…

語学留学おぼろげ回顧録 35《ケーブルカーのおはなし》

最近スーパーの入り口にある消毒液を使わない人が増えているような気がするふあららいです。以前は順番待ちで並んでいたくらいなのに・・・ サンフランシスコに来てケーブルカーに乗らなかったら、ワイキキに来て一度もABCストアに行かないようなもの・・・…

語学留学おぼろげ回顧録 34《Heat Wave に襲われた》

若い頃はそんなに汗をかかない方だったのですが、中年以降しっかり汗をかけるようになったふあららいです。 ここへきてようやくひと段落着いた感じですが、今年も猛暑でしたよね~。 40℃に達した所もあったんでしたっけ。大変でしたね~。 松本は8月16日に38…

語学留学おぼろげ回顧録 33《IKEAデビュー in the US》

ビスコの「焼きショコラ」が美味しくって食べるのが止まらないふあららいです。 IKEAが好きです。 いつくもあるオシャレにディスプレイされた小部屋や、カラフルな雑貨を見ていると気分が上がりますよね。 しかし長野県に住んでいるとなかなか行く機会に恵ま…

語学留学おぼろげ回顧録 32《半端ない霧の街》

梅雨が長かったので7月いっぱいまでは日焼け知らずだったふあららいです。今はほどよく色付きました。 サンフランシスコは霧の街として有名ですね。 世界の霧の街と言えば他にロンドンが挙げられますが、あれはスモッグですよね。 日本では北海道東部の根室…

語学留学おぼろげ回顧録 31《印象に残る先生》

暑い暑い暑い。数日前に朝方すごく涼しい日があって、お盆を過ぎて暑さもひと段落だね~なんて言ってましたが、残暑というものをすっかり忘れていたふあららいです。 語学留学についてのシリーズなのに、学校の事がほとんど書かれていませんね。 登校して、…

語学留学おぼろげ回顧録 30《両親と過ごす最終日》

今年はサンマが不漁なんですってね。食べられないことを覚悟するふあららいです。 両親がサンフランシスコにやって来て3日目。 一緒に過ごすのはこの日が最後です。 ホテルに迎えに行き、ケーブルカーに乗って出掛けます。 クネクネ道のロンバートストリート…

語学留学おぼろげ回顧録 29《日帰りツアーでモントレーへ》

何を隠そう片足立ちが得意なふあららいです。 両親がやって来た初日は時差ボケもあることだし軽く市内を見て済ませましたが、2日目はオプショナルツアーで郊外へ出掛けます。 オプショナルツアーは同じ内容でも日本より現地で申し込んだ方が安いので、事前に…

語学留学おぼろげ回顧録 28《両親がやって来た》

たまに食べるハニーバタートーストが最高に美味しいと思うふあららいです。大人になって甘じょっぱいものが好きになりました。 滞在も2か月を過ぎ、サンフランシスコでの暮らしにすっかり慣れた頃、私は一つの野望を持つようになりました。 家族を呼び寄せた…

語学留学おぼろげ回顧録 27《近所のランドリーへ》

今日は海の日。この連休にどのくらいの人が旅行に出掛けるのか気になるふあららいです。 暮らしていたアパートには洗濯機がなかったので、洗濯は近所のコインランドリーを利用していました。 最初は説明がてらハリエットが付いてきてくれました。 洗濯ものを…

語学留学おぼろげ回顧録 26《お隣さんち》

暑いのは嫌だけど早く梅雨が明けて欲しいふあららいです。お日様の光がないと気分が鬱々してきます。 アパートのお隣にはシングルマザーのバーバラさんと2人の男の子が住んでいました。 他にオス猫のターザン君がいて、ハリエットとは旅行などで留守の間の猫…

語学留学おぼろげ回顧録 25《独立記念日を過ごす》

トルコに行くことがあったら、絶対サバサンドを食べたいふあららいです。 7月4日はアメリカの独立記念日。 この日には花火大会が開かれるのが定番。 確かハワイでもアラモアナビーチで花火を上げるんですよね。 ただ今年は新型コロナのせいで多くの都市で花…

語学留学おぼろげ回顧録 24《ハチャメチャなレース》

東京の感染者数の増加が気になるふあららいです。ウィルスはそこここにいるのだと常に意識して暮らさなければなりません。 サンフランシスコではよくパレードが開催されていました。 ある日、お散歩しているとパレードをやっていて、とりあえず写真に収めて…

語学留学おぼろげ回顧録 23《ハイキングの思い出》

献血をしたことがないふあららいです。400ccも抜かれると思っただけで血の気が引きます。 ちょっと街から離れると自然豊かなサンフランシスコです。 ステイホームの期間中、街にひと気が無くなるとコヨーテがやって来たり、最近ではダウンタウンに現れたマウ…

語学留学おぼろげ回顧録 22《LGBTの人々》

夏場でものど飴が欠かせない、風邪は喉からやって来るふあららいです。 サンフランシスコは1960年代にヒッピー文化が花開いたフリーダムな街です。 またLGBTの街としても知られていますね。 街がそのようになった経緯はゴールドラッシュの時代まで遡るそうで…

語学留学おぼろげ回顧録 21《エクストリーム雑な歯医者》

梅雨入りしたそうですね。すでに暑さに参っているのに、梅雨が終わればやってくる夏本番が恐ろしいふあららいです。 今回で2000年に体験した米国歯医者シリーズは終了です。 前回の治療の2日後、11時にクリニックに行きました。 ドクター××ムラに調子はどう…

語学留学おぼろげ回顧録 20《口をゆすがせない歯医者》

我が人生に概ね満足しているふあららいです。もしやり直せるのなら若いうちに歯並びを直したいです。 治療プランの90ドルをクレジット払いし、エックス線を撮るだけで終わった翌日、私は再びデンタルクリニックへ行きました。 受付を済ませて待合室にいると…