夜になると虫の音が聞こえ、すっかり秋を感じるふあららいです。
旅行記にするつもりはなかったのですが、旅行記っぽくなりそうです。しばらくお付き合いくださいませ。
2026年9月8日(火)
午前9時過ぎの松本駅で、総延長652キロにも及ぶ大回り片道切符を自動改札に通して旅がスタートしました。

1本目の乗車は大糸線。9時20分発の列車で終点の南小谷まで乗車します。結婚する前は大糸線の沿線に住んでいて、電車で通勤していた時期もあったので懐かしかったです。始発の松本でほとんどの席が埋まりました。ボックス席とロングシートが混在する車両に乗り込むと、すでにボックス席に人がいたのでロングシートに腰かけました。外国人や大きなリュックを背負った登山グループの女性も乗っています。どちらも穂高駅で下車していました。そう、穂高は安曇野観光の拠点となる駅です。穂高で半分くらいの人が下車をして、ローカル線らしく車内にゆとりが生まれました。
10時16分、信濃大町着。ここで15分程停車です。男の人が二人立て続けに車両前方にあるトイレに入りました。トイレは止まっている間に利用するのが揺れないから良さそうです。と思っていたら発車。だんだんトイレに行きたくなって困っていたら、簗場駅で車両行き違いで3分停車とのアナウンスがあったので、ささっとトイレを済ませました。ボックス席が空いたので移動。

11時16分、白馬に到着。ここで30分間の長い停車となりました。松本駅で買ったサンドイッチをいただきます。驚いたのが、結構たくさんの人が乗ってきたことです。スーツケースを手にしていて明らかに観光客でした。座席も6割がた埋まりました。
12時09分、終点の南小谷に到着しました。ここまではJR東日本の管轄でしたが、この先糸魚川まではJR西日本となり、非電化区間の為ディーゼルカーに乗り換える必要があります。ホームの反対側に停まっていたのは、1両のちんまりとした車両でした。これまで2両編成に乗っていた人々が一気に移動します。座れるのか心配になりましたが、なんとかボックス席の通路側に座れました。他の人も皆座れたようでした。

12時11分、ほぼ満席となった気動車はブルンブルンと唸り声を上げて発車しました。大糸線、特に白馬~南小谷~糸魚川の区間は何年も前から利用者数が低迷し、存続の危機にさらされていると報じられています。経営者側には申し訳ないですが、空いた車内でのんびり景色を眺めながら移動できるな~と思っていたのに、この盛況ぶりにすっかり当てが外れました。通路側なので外を見ようとすると自然と窓側の人と目が合ってしまい、なかなか見られず(元々トンネルやスノーシェッドが多い区間なのでチラッチラとしか見られませんが)目を閉じているうちに心地よい横揺れで眠気を催してしまいました。
13時09分、終点の糸魚川に着きました。車では何度も来たことがありますが、列車では初めてです。

白馬から乗ってきた観光客は新幹線に乗り継ぐのかと思ったのですが、大方はえちごトキめき鉄道に乗り換えたみたいです。新幹線の改札に来たのは私を含め2~3人だけでした。ここで敦賀までの自由席特急券を買って入場。3530円でした。

13時27分発のはくたか561号に乗車。

3人掛け席が丸々空いていて窓側に座ることができました。敦賀まで256kmを一気にワープします。
富山平野の向こうに微かに日本海が見えました。

15時16分、敦賀に到着。初めての福井県です♪

今日は移動のみ。松本から6時間かけてやって来ましたが、そんなに疲れてはいません。ワープの力が大きかった?