若い頃はそんなに汗をかかない方だったのですが、中年以降しっかり汗をかけるようになったふあららいです。
ここへきてようやくひと段落着いた感じですが、今年も猛暑でしたよね~。 40℃に達した所もあったんでしたっけ。大変でしたね~。 松本は8月16日に38.1℃まで上がりました。
今カリフォルニアでは山林火災が多発していてテレビでも報道されていますが、先週末のサンフランシスコは熱波に襲われたそうです。 9月6日(日)に華氏100度(38℃)を記録したのだとか。 暑さから逃れるため、ビーチにはソーシャルディスタンスそっちのけで人々が殺到したそうです。
「夏のサンフランシスコは寒い」と、これまで何度も書いてきましたが、実は私も滞在中に熱波を体験しました。
時は2000年6月14日、気温は39.4℃。 我が人生での最高記録です。
前日から気温は上がってきていました。 実家に送ったメールを見るとこのように綴られていました。
『とても暑いです。今、夜の9時だけど30度近くあります。あぢ~。明日はもっと暑くなるようです。あぢあぢ~。』
夜の9時で30℃なんて東京に住んでいれば普通じゃんってお思いでしょうが、寒いサンフランシスコの夏に慣れてしまった身にはきつかったです。 そもそも家には冷房がありませんでしたから。
翌14日、最高記録をマークした日のメールでは
『すげぇ~~~~暑い! ハリエットによると、SFの最高気温記録を塗り替え、華氏103度(摂氏39.4度)を記録したそうです。 ひなたでは45度くらいあったんじゃないかな。』
朝、登校する時も日差しの下ではジリジリハアハアで、学校に着くころには貧血気味になってしまいました。 学校にも冷房はなくて扇風機が回っているだけ。
お昼にバーガー屋さんに行きましたが、頭が朦朧として注文もフラフラ状態の中でした。 午後のクラスは休もうかとも思いましたが頑張って出ました。
夜9時でやっと33℃まで下がりましたが、それでも・・・
水を飲んではベッドでぐだーっと横になっていました。 ハリエットが扇風機を用意してくれるも熱い空気が回っているだけで絶望感に打ちひしがれます。 とても眠れる状況ではなく、一晩中唸りっぱなしの冷蔵庫のモーター音を聞いていました。
その後この2000年の記録は、2017年に華氏106度(41℃)で破られました。