50を過ぎて赤ワインが好きになったふあららいです。
ワインの産地のひとつにカリフォルニアがあるのは皆さんご存じかと思います。 そのカリフォルニアワインの主要産地であるナパヴァレーはサンフランシスコの北、直線距離で60km程の所にあります。 私は6月にハリエットに日帰りで連れて行ってもらいました。
車を走らせること1時間でナパの街に入ります。 ブドウ畑は市街地を抜けた北側に広がっていて、ワイナリーが点在していました。 日本とは違う垣根のように仕立てたブドウの木が列になってどこまでも続き、ワイナリーの建物はお城風あり、山小屋風ありと千差万別で見ているだけでも楽しいものでした。
ほとんどのワイナリーで試飲ができます。 有料と無料の所があって、有料だとグラスがお土産に貰えたりする所も。 お客さんは皆思い思いにグラスを傾け楽しんでいました。 車で来ているのにフツーに試飲しています。 ここだけは飲酒運転の取締まりが緩いんでしょうか。
いくつかのワイナリーを巡ったのですが、すでに記憶になく。 アルバムの中の写真を元にご紹介します。
こちらはDomaine Chandon
スパークリングワインが売りのワイナリーで、有料グラス付きでした。
ロゴ入りのフルートグラスは日本に持ち帰り、今でも大切にしています。
クリスマスにこのグラスでスパークリングワインを飲むのが恒例。
こちらはNiebaum Coppola Estate Winery、名前を見ての通り映画監督のフランシス・コッポラ氏所有のワイナリーです。
6月という事で、ブドウはまだまだ小さく・・・
こちらはランチをいただいた所かな?爽やかな夏の日差しの下、田園風景を眺めながらの最高のロケーションでした。
こんな所でのんびり暮らせたらいいなーと今でも憧れます。 素敵なテラスのある宿で夕日傾くブドウ畑を見ながら買ってきたチーズやデリを肴にワインをゆっくり味わうというのもいいかも。
こんな妄想膨らむ瀟洒なワインカントリーですが、昨今の山火事で被害を受けたワイナリーがあるそうで心が痛いです。