飛行機を乗るのも見るのも好きなふあららいです。
昨日、大韓航空のチャーター便が松本空港に飛んで来るという事で、カメラ片手にいそいそと出掛けてきました。
家を出る前に「Flightradar24」で飛行状況を確認。
新聞などでは到着時間しか情報がなくて、便名がわからなかったのですが、フライトナンバーが9で始まるこの機体に目星を付けました。
空港に隣接する公園の展望広場に行くと、すでに何人かの人たちがカメラを持ってスタンバイしていました。
中には無線のレシーバーを持っているマニアな人も。
この人の動向に注意していればいいやと、近くに控えました。
この人が頬杖なんかついている間は、飛行機は来ないとみていいでしょう。
昨日は、西からの冷たい風がとても強く吹いていて、これがクロスウィンドとなり着陸の難易度は高そうでした。 初めていらっしゃる大韓航空の機長さん、大丈夫かしらとちょっと心配。
冷たいアルプス下ろしに身を縮こませながら、待つこと数分。
無線レシーバーの方が立ち上がり、超望遠レンズを備えたカメラを構え始めました。
おおっ来たのね!と顔を向けると、ひとつの機体がこちらにアプローチしています。
き、来た~。
ところが・・・・
機体はエンジンの出力を上げて・・・
あ~あ行っちゃった・・・
いわゆるゴーアラウンド(着陸復行)っていうやつですね。 初めて見ました。
確かに初めての空港(しかも松本空港は標高が高くて着陸が難しい空港として知られています)でこの横風じゃ、慎重になってしまうんだろうとは思います。
飛行機は飛び去った後、しばらくの間「音はすれども姿は見えず」状態でした。 再着陸の前にFDAの札幌行きの便が出発したので、上空で待たされていたようです。
そして20分程後に2回目のアプローチとなりました。
今度こそ上手くいきますように。 も~神様に風を止めてくれるよう祈っちゃいましたよ。
ランディング!
そして逆噴射~
私の祈りが神様に届いたので無事に着陸できました。 よかった~!
あんにょんはせよ~
まつもとえ おそおせよ~
ようこそお越しくださいました。
韓国からのツアー客の皆さんは、3泊4日の行程で県内を回るそうです。 ぜひ春の長野を満喫していただきたいです。
その後、買い物をして帰宅したら、頭上に飛行機が。
もしやと思い、またまた「Flightradar24」をチェックすると・・・やっぱり、さっきの機体でした。
そうなんです。チャーター便はツアー客を降ろした後、そのまま空席で仁川まで戻るんですって。 そして、4日後にまたお迎えに来るそうで。
でもこれってコスト的にどうなんでしょう。 どうせなら日本からの乗客も乗せて帰ればいいのに、と思いました。
まあ、今の情勢では行きたがる人もそういないでしょうけど。
今、韓国と中国の関係がギクシャクしていて中国人観光客が来なくなり、明洞なんかすごく空いているんだそうです。
これに北朝鮮の不穏な情勢が加わって、日本から訪れる人も減ってしまっては観光産業は大打撃です。
空いてるんなら行きたいけど、けど、やっぱり・・・ もし今身内が韓国行くって言ったら、絶対止めると思うから、自身が行くのもできないと思います。
私達民間人が気軽に海外に行けるのは、平和があってこそですものね。 平和が一番ですね。