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カバン卸売り市場でショッピング【2018韓国旅行】

バッグと靴はいくつあっても構わないふあららいです。

 

 

今回の旅で楽しみだったのが、東大門近くにある南平和市場でのショッピングでした。

ビルの地下1階と地上1階の2フロア―に鞄の卸問屋がひしめき合っているんです。 午後9時オープン、翌朝6時に閉店、土曜日はお休みなので必然的に到着日の夜に来る事になりました。

 

DDP(東大門デザインプラザ)から徒歩5分位の所にあります。

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ビルに足を踏み入れると、視界一杯に飛び込んでくるカバンかばんBAG가방に圧倒!

たくさんあり過ぎて、どんなのが欲しいのか分からなくなりそうです。

 

卸問屋の一店舗は一坪くらいの広さで壁で仕切られていて、所狭しとバッグが並んでいます。 通路も狭く、買い付けの業者さんが大きな袋を抱えて足早に行き交っていて、邪魔にならないように気を遣って歩きました。

 

グルグルと場内を徘徊し、まずはネットで紹介されていたウナギ皮のバッグ屋さんでがま口タイプの長財布を購入しました。 値段は都度お店の人に聞かなくてはなりません。

「いご おるまえよ?」(これいくらですか?)

「さまのん」(3万ウォン)

あっ聞き取れたー。嬉しー!

オンニが旦那さんへのお土産に選んだ小銭入れは「おちょのん」(5千ウォン)。 これも聞き取れたぞー。ていうか、500円て安すぎ~(IKKOさん風)

 

ウナギの皮って聞くと驚きますが、肌触りが滑らかで柔らかいんです。

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強度はどうなのかしら?

 

旅行前に、本革と合皮の見分け方を勉強しました。 一つのお店で、前から欲しかったデザインのショルダーバッグを発見。 手に取って見てみると、どうも合皮っぽい・・・。

おじさんが出てきたので、

「いご ちんちゃ かじゅぎえよ?」(これ本物の皮ですか?)

と練習したフレーズで聞いてみました。

「あによ~인조기죽 이에요~」

ハングル表記の部分は聞き取れませんでしたが、「あによ~(いいえ)」はわかったので、やっぱり合皮だったのね。

「いご おるまえよ?」(これいくらですか?)

「いまのん」(2万ウォン)

合皮だけど2000円ならいいか・・・。

卸売り市場なだけにお店によっては観光客には売ってくれない所もあるそうなので、小売りしてもらえるか確認が必要です。

「そめ はるす いっそよ?」(小売りできますか?)

「はな?」(1個?)

「YES」(英語が出ちゃった)

「야던삽니응할・・・・」

聞き取れないけど大丈夫な感じだったので、ちょっと考えるそぶりをしてから 「おっけー いご ちゅせよ」(OK これ下さい)

こんな感じでお買い物は進みます。 やっぱ会話ができると楽しいな~♪

 

こんな調子で、

本革? 小売りOK? 値段?

の3点を尋ねて、もうひとつバッグをお買い上げ。

買う前にすべてのファスナーが壊れていないかチェックしたのですが、3店舗目はお店のおばちゃんがわざわざビニールに入った新しいのを出してくれたので、再度チェック。 面倒ですけど、もし壊れていたらすぐに取り替えてもらえますからね。

 

戦利品3品はこちら~

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赤い本革バッグ3万ウォン(3000円) サンドベージュの合皮バッグ2万ウォン(2000円) ウナギの皮の長財布3万ウォン(3000円)

 

同じようなお店が並ぶ迷路のような空間はすぐに迷子になりそうで、はぐれるのを異常に怖がっていたオンニに離れないように行動していたのですが、蓋を開けてみれば「私あっち見てくる~」と勝手にホイホイ行ってしまって置いてけぼりをくらったのは私の方でした(笑)

旅行前にあれほど心配していたのは何だったのだ・・・

 

オンニは韓国語がまったくわからないので、値段を聞くのが大変だったみたいです。 ショッピング会話はそれ程難しくないので、もし行くのであれば上記の3点を暗記して行かれることをおすすめします。

値段は聞き取れなくても、スマホの電卓アプリを使えばなんとかなるでしょう。

 

その後も大きめの鞄も欲しいなーなんて、欲望無限大になってしまいましたが、気が付くと23時を回っていたのでここでタイムアップ。

大興奮のカバン卸売り市場でした。

 

 

>>>市場グルメで朝ごはんへつづく>>>