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広蔵市場でお総菜を買う【2018韓国旅行】

ようやく春らしい気候になってきましたね。徐々に重ね着の枚数を減らしにかかっているふあららいです。

 

 

100年以上の歴史を持つソウルの広蔵市場を徘徊中のイルボン(日本)アジュンマ二人。

韓国の唐辛子を買いたかったけど、思いの外高くびっくりして断念。

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オンニは乾物屋さんで、えごま油の韓国のりと干し鱈のおつまみを購入。 おつまみは軽いから、私も買えばよかったな。

 

あ、お惣菜のお店が見えてきました。

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ネットの口コミで評判の「洪林」さんです。

 

店先にはお惣菜各種が山と積まれています。

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明太子にカンジャンケジャン(渡り蟹の醤油漬け)やカンジャンセウ(海老の醤油漬け)も。

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「あんにょんはせよ~」

近付きながら挨拶をすると、奥さんがすかさず試食を勧めてきます。

ん、美味しい~! でも辛~い! なんて言っていると、ご主人がヤクルトを差し出すナイスアシスト(笑)

ヤクルトでお口の辛さを和らげつつ、幾つか試食させてもらいました。

 

テナガダコのキムチ(この手の物は正しくはチョッカルと言うらしい)はとても辛いけど、日本には売ってなさそうなのでお買い上げ。

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私が辛いのが苦手だと見抜いたのか、奥さんはピリ辛の海苔の佃煮を勧めてきました。

お口に入れると、ふわっと海苔の風味が広がって、その後にピリ辛の醤油味が追いかけてきます。 これも美味しい。 「いごと ちゅせよ~」(これもください)

各500gでテナガダコが1万ウォン(1000円)、海苔の佃煮が5千ウォン(500円)でした。

他にも買いたかったのですが、荷物の重量が気になるので止めておきました。 2つ買ってすでに1キロですからね~。

 

オンニはチャンジャをお買い上げしていました。 チャンジャも美味しかったもんな~。

 

奥さんが容器に詰め、ご主人が液漏れのないようラップをグルグル巻いて完全密封してくれました。

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汁もニオイも漏れず安全にお持ち帰り。

 

お二人とも日本語がお上手なので、安心してお買い物ができました。

「私は韓国2回目だけど、この人は初めてなの」 と、ご主人に言ったら 「今までなんで来なかったの~!」 ワザとなじるように言って笑わせてくれました。

この後、市場を徘徊中3回このお店の前を通ったのですが、その都度オンニとご主人は手を振り合っていました。

 

この広蔵市場で食べられる人気グルメには、ピンデトッの他にユッケと「麻薬キンパ」があります。

馬刺し以外の生肉は食べない主義なので、ユッケは割愛。 でもすごく美味しいらしいですよ。

で、「麻薬キンパ」を食べてみました。

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キンパはのり巻きの事なんですが、これは細巻きタイプ。 細切り人参と沢庵が入っています。

「麻薬」と付いているのは、麻薬みたいに一度食べたら病みつきになるという事みたいで、付属のカラシソースに付けて頂くのですが、ソースなしでもごま油が香ばしくて、美味しかったです。

紙コップに入っているのはオデン。 優しい出し汁に串に刺さった魚の練り物が浸かっています。 これも体が温まって美味しかった~。

 

目の前の屋台を見ながら食べていると、おばちゃんと目が合い「次はこっちに来てねっ」って手招きされて苦笑い。

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>>>おしゃれなカフェで小休憩へつづく>>>