春ですね～。冬眠から春眠へと順調に移行しているふあららいです。
5年前の今日（2011年4月3日）、我が家はハワイ島＆オアフ島へと旅立ちました。 あの日も日曜日だったなあ。
東日本大震災からまだひと月も経っていない、福島の原発の状況が日々悪化している中で呑気にハワイなんて行っていいのか悩みました。
ダーリンと話し合い、幸い親戚や友人・知人に被災した人がいなかったので、予定通り出発することに決めました。 そうは言っても心苦しさから、募金箱を見かける度にお金を入れていました。
当時デルタ航空が成田から3便飛んでいたのが、渡航者激減への対応で減便が頻繁にあり、予約した便が欠航となっていないかサイトで運行状況を確認するのが日課となりました。
この時は初めての個人手配旅行で、しかもハワイ島への乗り継ぎもあり不安でいっぱいでした。
結果、往路は変更なかったのですが、お昼の出発だった復路便が欠航とのメールが出発2日前に届き、自動的に午前の便に振り替えられていました。 最後の1泊はワイキキだったのでよかったのですが、それでも帰国日は何もできないまま朝6時にホテルを出る事に。
ハワイ島コナでは、アリイドライブ沿いの歩道が津波でやられて補修中となっていて驚きました。
ハワイ滞在中はやはり日本の事が気になり、心から満喫したとは言い切れませんでした。
あれから5年、あまりにも広範囲ゆえに被災地の復興は進んでいるとは思えず（東京五輪なんてやってる場合か？）、また原発の汚染水等の問題が山積みで不安が尽きませんが、それでも私達は置かれた状況で生きてゆかなければならないのだと改めて思っています。
