未だクリスマスツリーを出していないふあららいです。
2023年12月8日(金)
2泊3日の旅の最終日となりました。
前日に高野山まで遠出をしたら意外と時間が押してしまい、今日は帰りの飛行機というタイムリミットがあるので早め早めの行動を心掛けることにします。
7時20分に宿を出発。
長野県にはない、さかい珈琲でモーニングをいただきました。コーヒーもホットサンドも美味しかったです。
8時過ぎに天理市にある石上(いそのかみ)神宮に着きました。
私は歩いて2分程の駐車場に車を停めましたが、この社号標の前まで車で入って来てお参りしてる地元民らしい人もいました。パッと来てお参りしてパッと帰る感じで、地元の特権なのか、それとも朝早いからか無断駐車は黙認されているようでした。地元密着型の神様なのかなと思いました。
境内には鶏がたくさんいます。朝という事もあり、高らかにコケコッコーが響いていました。40年くらい前に奉納されたのが始まりだとか。
拝殿です。現存する最古の拝殿は国宝との事。参道の敷石が波模様に整えられていたので脇を通りました。特に通行禁止ではなかったのですが、なんだか恐れ多くて・・・
歴史は古く紀元前の崇神天皇の御代、物部氏の総氏神として創祀されました。
この神社は明治期まで本殿がなかったそうです。拝殿の裏手は古来より禁足地となっていて、神剣「韴霊(ふつのみたま)」が土中に祀られているという伝承がありました。明治7年に当時の大宮司が発掘調査を行ったところ、地中から多くの玉や矛と共に神剣「韴霊」が見つかり伝承が正しかったことが分かったのだとか。その後、建てられた本殿に神剣が安置されているそうです。
鶏の絵馬がありました。鶏のいる神社として酉年以外でも販売されているようです。
拝殿前には立派な楼門がありました。格式の高さが伺えます。
帰りがけに鶏を眺めていたら、足元に3羽来てくれました。エサとなるものは持っていないのですが。お見送りしてくれたのかな。ありがとうね。
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