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ごったがえしの大仏殿【2023おひとりっぷ奈良】

大谷選手すごいですね~。お金を目当てに寄って来る魑魅魍魎にお気をつけてと思うふあららいです。

 

 

奈良に来るのは中学の修学旅行以来です。京都は中学、高校と修学旅行で訪れたほか、社会人になってからも1回行きましたが、奈良はまったく来ていませんでした。行きたいとは思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず・・・40年近く経過してしまいました。

せっかく来たのだから大仏様を見ない訳にはいきません。

駐車場から近道と思われる道を進むと南大門と中門の間に出ました。南大門は帰りに見ることにしましょう。

ここで第一鹿さん発見!鹿せんべいは持ってませんよ。

 

中門です。向こう側は有料エリア。端正な形といい、品のある色合いといい、美しいですね。

 

大仏殿です。現在の建物は1709年に建てられました。

大きいな~と思いつつも、いや昔と比べ小さくなった?と記憶の曖昧さが露呈。(当たり前ですが、大きさは変わっていません)それにしても、この修学旅行生の波! 期末テストはどうした?! かつては私もこの中の一人だったのですね。

 

八角灯篭です。東大寺創建当初のものだそうです。約1300年もここにあり続けているなんて、一体何人の人がこれを見たのでしょうか?

八面のうち四面は扉になっていて、四頭の獅子の浮彫があります。残りの四面は音声(おんじょう)菩薩のそれぞれ異なる楽器を演奏している姿が彫られています。火が灯ったらどんな感じになるのですかね。

 

そして大仏様! お久しぶりです。中学生だった私も40年の月日を経てすっかりおばさんになりましたよ~(笑)大仏様にはお変わりなくて何よりです。これからもず~っとここにおられ続けるんだろうな~。そうあって欲しいです。

 

須弥檀の下に大仏様の台座を囲む蓮弁が展示してありました。なにやら彫られています。よく見てみると・・・

 

下の方には簡素なタッチの建物や人物らしきものが。

 

上の方に行くと、雲に乗った観音様や仏様らしきお姿が大きく精密に彫られています。これは華厳経による悟りの世界を表す「蓮華蔵世界」というものだそうです。

 

巨大な広目天像よりも、急過ぎる階段に目が釘付け!どうして昔の階段ってこんなに急なの?これじゃほぼ梯子です。

 

あ~これこれ。修学旅行の時スズキさんがやってたな~。

 

逆ルートになってしまい、最後に南大門へ。華麗な中門で目が肥えてしまって、えらい傷んでるな~と感じます。1203年の竣工当時のままですからね。800年余り建ち続けているのだから凄いです。

 

スペイン人の団体さんが輪になってガイドさんの説明を聞いているところに鹿さんが頭を突っ込んでいて、あなた団体の一員か?と、おかしかったです。

 

 

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