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鰹の藁焼き初体験《四国ドライブ旅》

元々鰹って好物ではなかったのですが、2021年に気仙沼で食べたのも今回の高知のもどちらも美味しくて感動したふあららいです。やっぱりご当地で食べるのが一番ですね。

 

 

桂浜を後にしてお昼をいただきにやって来たのは「土佐タタキ道場」です。大きな観光客向けドライブインのような所の一角にありました。

 

ここでは鰹の藁焼き体験ができるのです。ダーリンさんのたっての希望でやって来ました。O氏御夫妻は高知で暮らしているにも関わらず、藁焼きは未体験だそうでやはり興味津々です(笑)

 

お店に入り定食4人前と告げると「ここから1本ずつ取ってください」と言われました。見ると大きな串に刺さった鰹の切り身が山のように積まれていました。

促されるまま焼き台に来ると、焼き係のおじさんが鰹を置く位置を細かく指示します。皮を下にしてスタンバイ。直後にバーナーで点火。ボワ~ッ!と炎が立ち上ります。うわ熱い!

 

火が弱まってくるとすかさず藁を追加投入。その度に炎の熱に晒されます。この瞬発的な火力がいいのでしょうね。

 

おじさんの掛け声で一斉に鰹を反転。焼いている時間は皮を9とすると身の方は1と言った具合で、全体では1分ちょっとでした。

 

焼き上がった鰹をおじさんが切ってくれます。この時点で鰹はシャッフルされ、どの鰹を誰が持っていたのかはわからなくなりました。別にいいですけど(笑)

おじさんがお皿に盛り付けてくれた鰹を持ってテーブルに移動すると、すでに定食セットが用意されていました。

 

はい、鰹のタタキ定食の出来上がり~♪厚切りされた鰹がムチムチとした歯ごたえがたまりません。皮目をじっくり焼いているので香ばしさが鼻腔をくすぐります。

高知では塩で食べるそうで、塩でいただくと鰹の旨味がよくわかりました。もちろん生臭さなんてありません。塩の他にもノーマルな醤油だれもあって、薬味と共に美味しくいただきました。

自分で焼く鰹のタタキ、おすすめです。ぜひ挑戦してみて下さい。

 

 

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