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第3回 長野県 道の駅すごろく旅(中南信版)2

昨日松本では雪が降りました。春らしい暖かい日が続いても油断がならないふあららいです。

 

 

塩尻市の小坂田公園から1時間半かけて、本日2つ目の道の駅「歌舞伎の里大鹿」までやって来ました。

 

最近できたのでしょうか。とてもきれいな建物でした。

ここ大鹿村南アルプス赤石岳の麓にあり、静岡県との県境の村となっています。北の端にはゼロ磁場で有名な分杭峠があります。そして約1億年前に出来た中部地方から西日本まで続く大断層・中央構造線が村を南北に貫くように通っていて、その西側と東側では地質が異なるのだとか。西側には硬い岩盤で急峻な地形、一方東側は地滑り地形でなだらかとなっているそうです。西側の岩盤エリアには数多くの崩壊地があり、昭和36年の豪雨災害で発生した山崩れの跡も道の駅から見ることができました。

 

大鹿村は歌舞伎の里としても知られています。江戸時代から続く素人歌舞伎で、当時「素人の歌舞伎上演は禁制だったものの、奉納芝居の形で伝承され、庶民の娯楽として300年にわたり上演されてきた」そうです。(ウィキペディアより引用)愛好会の方々によって春と秋に上演されるそうですよ。

 

時刻は11時過ぎで少し早いですが、ここでお昼を食べて行くことにします。

美味しそうなおかずやお弁当に目を奪われつつも・・・

 

食堂で「大鹿山塩100%塩ラーメン」(800円)をいただきました。大鹿村には海水の塩分濃度とほぼ同じ温泉が湧出する鹿塩(かしお)温泉があり、そこで温泉水を煮詰めて山塩が作られています。その山塩を100%使用している塩ラーメンと聞いたら食べずにはいられません。で、これがすごく美味しかったです。スープは鶏のダシがよく出ていて、塩味はとてもまろやか~で、甘味すら感じました。トッピングの蒸し鶏もしっとりしていてGOOD!最後に別添えの白菜の浅漬けを口に入れて、スープをすすると浅漬けの酸味が加わって旨味が広がり、これがまた美味しいのなんの。絶対おすすめです。

 

ダーリンさんは「煮カツ定食半うどんセット」(950円)味が濃いめとの事でした。村内には砂利集積場が多かったから、労働者向けの味付けなのかもしれませんね。

 

売店には鹿肉の缶詰が並び、山深い故ジビエ料理推しでもあるようです。そう言えば食堂のメニューにも鹿肉料理がありました。他にセンスの良い鹿の皮グッズもありました。

 

歌舞伎グッスもいろいろあります。

とにかくキレイでいい施設でした。今まで訪れた道の駅で一番良かったかも。すごく遠い所というイメージがありましたが、中央高速の松川インターから40分位で着くことができ、思っていたより近かったな~という印象です。

 

それではサイコロタイム。

「6」が出ました。

 

次は⑪の「南信州とよおかマルシェ」です。洒落たネーミングに期待大です。

 

《DAY1-3へつづく》