宇和島鯛めしを食す【夕日を求めて伊予の国へ】

全国旅行支援っていいな～と改めて思うふあららいです。年末年始は除外でいいから来年も延長してくれないかな～。

お城見物を終えて、リフトで麓へ下ります。

時間は12時過ぎ。リフト乗り場近くにある宇和島鯛めしがいただける「丸水本店」へ入りました。

大漁旗風の暖簾が掛かったテーブルに案内されました。

今回の旅では、宇和島の郷土料理である鯛めしを食べるのを楽しみにしていたんです。メニューには、天然真鯛2200円、養殖真鯛1650円、天然養殖食べ比べ2000円の3種類がありました。我が家は食べ比べをチョイス。

来ました～♪茶碗のごはんの他に小さな御ひつにもお代わり用のご飯が用意されていました。お代わり大前提のお食事です。

赤い小皿に乗っているのが天然物、白い方が養殖物です。

食べ方はまず出汁の中の卵をよく溶いて、そこに鯛と海藻や小葱などの薬味を加えます。

それをご飯にかけていただきます。要はお刺身入りの卵かけご飯ですね。

お刺身をしばらく卵汁の中に置いておけば「漬け風」も楽しめます。

美味しいです。出汁醤油の味がしっかりしています。鯛が小皿に載っていたので、少ないのではと思いましたが、食べてみると十分な量でした。御ひつのご飯も食べ尽くして、更にお代わりしてしまいました（笑）

元は漁師飯らしいですね。豪快にかっ込んで食べると美味しさ倍増でしょうが、ここはお上品にお匙でいただきました。あ、そうそう。食べ比べですが、天然物は歯ごたえがしっかりしていてあっさりとしていて、養殖物はソフトかつ脂がのっていました。養殖の方でも十分美味しいですが、食べ比べちゃうとやっぱり天然物の方がいいかな。

12時40分にお店を出ると空席待ちの人が。早めに入ってよかったです。