レンタカーって便利ですけど、特に海外の場合、事故や事件に巻き込まれたら非常に面倒なことになりますよね～と思うふあららいです。
日帰り温泉で身も心もサッパリとさせた後、駅方面へと向かいました。
まずはスーパーマーケットに行き、今宵の夕食と明日の朝ごはんを仕入れます。寝台特急サンライズには食堂車はもちろん車内販売もありません。あらかじめ食料を入手しておかないと12時間にわたり絶食となってしまいます。昨晩寄ったスーパーではお惣菜がほぼ売り切れだったので、今日はなんとしてもちゃんとした握り寿司を買うつもりで気合が入ります。まだ17時台だから品揃えは期待できるはずです。
果たして、「旬の地魚入り」握り寿司をGETすることができました。あとはベーカリーコーナーで朝ごパンを・・・あら、あまり品数がありません。仕方なくあった中から2つパンを選びました。ああ、あのパン屋さんが臨時休業でなければ・・・！ あとはおやつ用にレモンケーキといちご大福を。これらすべてを列車の中で食べるのだと思うとワクワクしてきます。
ダーリンさんのために『ご当地おやつ選手権（島根県セクション）』として、バラパンを買いました。
昭和を彷彿とさせる味わいに満足頂けたようです。
スーパーでの買い出しを終え、近くのガソリンスタンドで給油をしてからレンタカーの営業所に向かいました。給油したガソリンは8.62リッターで、走行距離は113㎞でした。
とうとう審判の時となりました。例の傷が見つかって、罪に問われることになるのか否か・・・
営業所に入り、車を停めるとすぐにスタッフさんがやって来ました。「これ、給油のレシートです」と純真無垢を装います。「車体をチェックしまーす」と言ってスタッフさんは車の周囲を回り始めました。無表情でスタッフさんの動きを目で追います。後ろ・・・左側・・・前側に来た・・・下の方を見てる・・・何事か起これば一瞬で「窮鼠猫を噛む」に突然変異できるくらいの緊張感に包まれました。
「はい、結構でーす」
この時ほど安堵したのは1日前に乗り遅れた高速バスに間に合った時以来です（わりとすぐなのでした）
やれやれ・・・いずれにしても無事に返却出来てめでたしめでたし～でした。
