喉が渇いてお水をガブガブ飲んでも吸収されてる気がしないふあららいです。渇きを感じる前に少しずつ飲むのが肝要だそうです。
家を出て高速を使って1時間で駒ケ根高原へ到着。 ロープウェイ乗り場のしらび平まではマイカー規制となっているので、バスに乗り換えます。
乗車前におでこで検温されました。
つづら折りの道をゆるゆると40分かけて上ります。
ロープウェイに乗り換えて一気に千畳敷へ。
眼下に次々と小さな滝つぼが現れては通り過ぎます。
水はエメラルドグリーンに澄みガラスみたいです。 白い筋が斜面を連なり、ダーリンが「白龍の様」だと。
アクセスの面倒くささと決して安くない交通費がネックでなかなか来る機会がありませんでしたが、信州に住むこと19年にして、ダーリンは信州に生まれて52年にして初めての千畳敷・・・いやでも期待が膨らみます。
ロープウェイを降りると、目の前にドーンと石の山並みが。
「わーすごーい!」思わず歓声が上がります。 山がこんなに近いとは思いませんでした。
日差しは強いですが空気は清涼、半袖でちょうどいい気温です。
駒ケ岳神社にご挨拶して散策を始めました。
コロナのおかげで人は少なく、自然とソーシャルディスタンスができています。
高山植物の盛りは過ぎていましたが、それでもそこかしこに可憐なお花が。
ここは石の山なんですね。
残雪のように見えるのはすべて花崗岩です。
宝剣岳には飛び込み台がありました。
右端には登山者の姿が見えます。
なんて気持ちのいいところでしょう!
下を見れば、駒ケ根市街地と南アルプス越しの富士山の姿が。
今日は遊歩道を1周するだけにとどめます。
あちらに見えるのもみんな石。
標高2600メートルだとちょっと登るだけで息が切れるなーと思っていたら、ああそうかマスクをしてるからかーと気付きました。 見るとダーリンはマスクをしていません。
(ふ)「あれ?いつマスク取ったの?」
(ダ)「ロープウェイ降りてからしてないよ。だって密じゃないもん、ここ」
確かに。
他の人もしていません。 バカ真面目にマスクをしているのは私だけした。
私の中で、長野県では上高地に次ぐ好きな観光地となりました。
なだらかなすり鉢状の地形はカール(圏谷)といい、氷河の浸食によるものです。
駒ケ根高原まで降りてきて、ご当地グルメのソースカツ丼をいただきました。
ヒレカツが柔らかくて、甘めのソースが千切りキャベツとご飯によく合います。
ダーリンさんはお蕎麦とのセットで。
下界は暑くて暑くてたまらず、コメダ珈琲店に寄りキウイかき氷(+ソフト)で涼を取りました。
大きさにビックリしましたが、ペロッと完食。 美味しかった上に、体の芯まで冷えました~(笑)