時差ボケは大丈夫そうなんですが、夜中に目が覚めると現在地の把握に時間を要するふあららいです。これ場所ボケって言うんでしょうか?
申し訳ありませんが、旅行記はしばしお待ちくださいませ・・・
1992年以来の、ほぼ初めてと言っていいヨーロッパへの旅。 着る物には本当に悩みました。
悩んだ要素は二つありまして、まずは気候の問題です。
8月の末から9月にかけての日程では、晩夏と言うか初秋と言うか・・・気温の乱高下が激しいみたいで、残暑が続くかと思ったら急に冷え込んで最低気温が12℃なんて時もあるみたいで・・・
もっとも行く所は北海道最北端よりも北に位置しているので当然と言えば当然なのですが、12℃なんてほぼ冬と言っていい気温じゃん! その割には日中は25~26℃まで上がったりで、1日の気温差が大きいんですね。
始めは呑気に夏服だけ持って行けばいいやと思っていたのですが、これではライトダウンも必要なのでは・・・と悩みます。
もう一つの悩みポイントは、防犯とおしゃれのどちらを取るかという点。
そりゃ防犯大事でしょ~と理解はしていますが、せっかくの旅行ですからオシャレをしたいのも正直なところ。 しかし、見るからにお金を持っていそうな華美な服装や日本人と分かりやすい格好はスリに狙われるから避けるべしとガイドブックにあります。
よし、それじゃボロのTシャツとジーンズだ~と思ったのですが、20代の若者ならともかくジャスフィフのおばさんがこんな姿でいたらいくらなんでもイタくないか・・・?
現地で知人にばったり出くわすこともないし開き直ってしまえばいいのですが、貴族社会が長く続いた欧州は服装で人を判断するという事が多分にあり、恰好いかんで店員の対応が変わると聞きます。 欧州人に舐められないためにはそれなりの恰好を・・・、しかし賊に目を付けられても困るというジレンマ。
さらに、どこかに書いてあった「賊の間では『レスポートサックを斜めがけしているおばさんイコール日本人』と、ターゲット選別のヒントにしている」というのは聞き捨てなりませんでした。 なぜなら私、レスポのショルダーバッグ愛用者ですから~。
ほーら、ごらんなさい。
う~む、レスポは軽くてたくさん入るから旅行に欠かせないんですが、今回は置いて行くか・・・