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まだチャンスはあるのかな?【中欧の旅準備編6】

もう半年髪を切っていません。 短くしちゃおうかな?このままスタイルだけ変えようかな?と迷って決められないでいるふあららいです。

 

 

4月20日に突然短期の記憶障害に陥った母。

4月22日にかかりつけの医者に行きCTの結果、一過性全健忘との診断が下されましたが、念の為に日を変えてMRIを撮影することに。

CTで問題なかったからと大丈夫だろうと鷹揚に構えていましたが、4月25日にMRIを撮ったところ小脳に梗塞が見られるとのことで、大学病院への紹介状を出されてしまいました。

小脳に梗塞ができると、主な症状として眩暈や身体のふらつきがあるのですが、母にはそういった症状が全くないのが不思議でした。

 

本当に脳梗塞なのかな?

 

希望的観測も含め、私は疑いを持っていましたが、もし脳梗塞であればもう旅行は無理だなとも考えていました。 そうなった以上は、ひとりで行くことになるだろうと覚悟しました。

予約したチケットは払い戻し不可のものなので、母のチケットをキャンセルするのはしょうがないにしても、自分の分までキャンセルしてお金を失う位なら一人で行こうと思った次第です。

 

翌4月26日、大学病院で診察を受けたところ、MRIに写っていた小さな白い部分は脳梗塞なのかどうかわからないくらいのもので、結局診断には至らなかったそうです。

小さな梗塞もどきは中年以上のほとんどの人に見られるそうで、そういえば私も数年前に脳のMRIを撮った時に2~3個の小さな白いのが写っていました。

「一過性全健忘と脳梗塞の関連性は全くないとは言えないが、かなり低い」

「以前から服用していた血液サラサラの薬は脳梗塞の予防になるので、引き続き飲み続ける事」

このような見解で、この後の脳波検査を含めた治療については引き続きかかりつけ医でお願いすることになりました。

 

という事は、まだ旅行に行けるチャンスが残っているのかな?

しかし母の落ち込みが激しくて・・・

「自信がなくなった・・・」とこぼしていました。

父が亡くなってから一人暮らしとなり1年足らず(入院が長かったので実際には1年以上ですが)、体調への不安と心細さを思えば落ち込まない方がおかしいです。 「記憶を失ったのはもうしょうがないけど、麻痺とか後遺症がなくてよかったじゃない」と励ますしかありません。

その時点で旅行までまだ4か月あるし、その間に気持ちが上向きになってくれるといいなと願ったのでありました。

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