今年のブラックフライデー関連のセールにはきっと行かないであろうふあららいです。
スーパーで買った物を置きにホテルに帰還した時は、まだ10時前でした。
客室清掃も入っていなかったので、買った物をスーツケースに詰め込み念の為ロックを掛け、部屋を整えて(日本人ですね~)から再出発しました。
地下鉄松山新店線の南京三民駅で下車、南京東路沿いにある3軒のベーカリーを巡ります。
1軒目は図らずもその名は「一之軒」 (外観撮り忘れ・・・)
こじんまりとしていますが、とてもオシャレな感じのお店でした。
窓辺には美味しそうなパンが並んでいて気が散りますが、目的のヌガーサンドクラッカーをお買い上げ。
左がラズベリーヌガーにプレーンのクラッカー、右が普通の白いヌガーをネギ入りクラッカーでサンドしてあります。
ヌガーが思いのほか甘さ控えめで、あっさりした印象です。 それでもヌガーはヌガー。歯の詰め物に注意を払わねばなりません。
ネギ入りクラッカーが台湾ならではで、面白い味わいでした。
2軒目のお店は「佳徳鳳梨酥」
こちらはパイナップルケーキの人気店として、ガイドブックで必ず紹介されているのではないでしょうか? ネットの口コミを見ても、人気の程が伺えます。
我が家が着いた時は入場制限されていて、10分程並んで待ちました。
店内では入場制限のお陰で身体がぶつかり合うようなこともなく、ストレスなくお買い物ができました。
こちらの特徴は、お客さんが数種類あるパイナップルケーキを自分で箱詰めできることにあります。
パイナップルケーキの他にもたくさんの焼き菓子が私を誘惑してきます。
あ~月餅も買えばよかった。
我が家はこんな感じで詰め合わせ。
定番のノーマルと、口コミで人気だったクランベリー味とサクランボ味を購入しました。
クランベリー味はもちろん、サクランボ味も甘酸っぱくて口コミ通り美味しかったです。 この二つはクッキー生地が全粒粉で、これも美味しさの一助になってるのではと思いました。
3軒目は「裕珍馨」
さすがにライバル店の紙袋を持って入るのは憚られ、ダーリンに外で待機してもらいました。 これが彼にとっての一服タイムとなります。
先程の佳徳鳳梨酥の賑わいとは打って変わって、高級感のあるお店はお客さんがいない模様でしたが、構わずに「こんにちは~」とアイアムジャパニーズ作戦で入ると、女性スタッフが出迎えてくれました。
こちらのお店はほとんどの商品の試食が用意されています。 スタッフが日本語で説明してくれるのも有難いです。
一通りのパイナップルケーキを試食して、一番美味しかったクッキー生地にクルミが入っている物を選びました。
パイナップルフィリングに酸味があり、クッキー生地もホロホロとしていて私はこちらの方が好みです。
ついでに紫玉酥(タロイモ饅頭)もお買い上げ。
タロイモ餡と求肥をパイ生地で包んだこちらは、控えめな優しい甘さで両親に好評でした。
スタッフさんは日本語対応可ですが、賞味期限を尋ねたら通じなくて「えいごでおねがいします」と。 それで「Expiration Date」と言ったら即答してくれました。日英可能なんですね~、すごい (ちなみに期限は個包装に印字してありました)
いろいろ試食させていただいた上、最後にはお茶まで出して下さって素晴らしい接客でした。 ゆったりとお買い物したい方にお勧めです。
結構な重さになった3軒分の手提げ袋を抱え、えっちらおっちらとランチを頂くレストランを目指して歩きました。
>>>そろそろお野菜が食べたいへつづく>>>