秋の日差しは地味に暑いと思うふあららいです。
湯田中渋温泉郷を左に見ながらぐんぐんと山道を登り、志賀草津高原ルートに入ります。
曇ってはいますが、濃い霧に包まれることはありませんでした。
右に左に現れる池を通り過ぎやがて長野県と群馬県の県境に。
夏休みが終わり、テレビで見たことのある県境に建つレストハウス兼ホテルは休業中?
道路を挟んだ反対側には横手山に登るリフトがあります。登りたかったけどあいにくの天気なので諦めました。
少し走ると「日本国道最高地点」の石碑がありました。
ここから素晴らしい眺望が・・・と言いたいところですが、ガスっていて残念。
でも箱庭のような湿原が見下ろせました。なんだかジオラマみたい。
本物のジオラマやジオラマチックなものを見ると、ついカメラをミニチュアモードにして撮ってしまいます。
ジオラマ感、増し増しで撮れました(笑)これ模型じゃないですよ。
白根火山の方に目を向けると、何か所か噴気が上がっているのが見えました。
しばらくすると雲が切れてきて湿原の全容が現れ、奥には草津の町も見えるように。
この湿原素敵なところだな~。歩いてみたいな~。調べてみたら芳ケ平と言って車で気軽に行ける所ではないことがわかりました。気軽に行けない方が自然が守られていいんだよ~と、自分に言い聞かせて諦めます。
草津白根山の駐車場でトイレ休憩。
前回2019年7月に来た時は、噴火レベルが2で白根山付近は駐停車禁止の措置が取られていましたが、今年5月に噴火レベルが1に下がり6月から駐車場が利用できるようになったそうです。しかしまだ入山規制中との事で火口湖である湯釜の見学はできません。
草津の町に降りてきて、大好きな松むら饅頭だけ買って去ります。
まだほんのりと温かい出来立てを買う事ができました。
のんびりと軽井沢まで走り、お昼をいただきに星野エリアにある村民食堂へ。
平日なのに駐車場が満車で驚きました。星野リゾート恐るべし!少し待って車を停めて、村民食堂には待たずに入れました。
味噌煮込みハンバーグ定食(1730円)をいただきました。
味噌煮込みというと赤みそを思い浮かべてしまいますが、これは信州みそを使ったまろやかなお味でした。チーズと味噌が絡んでコクとまろやかさがアップしてます。
ここでのお支払いに信州割クーポンを使用。500円券が1枚余ってしまったので、帰路に寄った道の駅雷電くるみの里で長門牧場のアイスクリームをいただきました。
濃厚だけどくどくないアイスクリームで美味でした。
お天気がイマイチな志賀高原ドライブとなりましたが、楽しむことができました。高原ドライブとしての開放感はビーナスラインの方が上だな~と地元贔屓の感想を持ったのでした。今度は草津に泊まって温泉を堪能したいなと思いました。白根山の湯釜も見たいですね。