北日本は大荒れだそうで・・・嫌ですねえ。夏から秋は台風に苦しめられ、冬になっても嵐なんて・・・うんざりのふあららいです。
松本は地形の影響で冬は西風が吹くのですが、西風に押されてやって来る雪雲を北アルプスが堰き止めてくれるのであまり雪が降らないんです。
積もるような降雪は1ヵ月に1回あるかないか、といった具合です。 その代わり北アルプスの向こう側の奥飛騨地方は雪がすごく降るんですね。
今日は季節風が強いせいで、もわんとした雪雲が北アルプスを越えて来ていますが、それでも予報では雪もしくは雨が降る確率は30%止まりです。
ただ、風が強いので山で降る雪が風に飛ばされて来る風花(かざはな)が舞うかもしれません。
気温が高いからそれもないか。
冬の長野県と言えば皆さんスキーを思い浮かべるかもしれませんが、スキーは雪が降り積もる北信地域で盛んです。
有名な白馬・戸隠・志賀高原あたりはみな北信地域のスキー場です。
松本に20年近く住んで知り合った人の中でもスキーもしくはスノボをする人は3人だけです。
そのくらいレアです。
乗鞍高原のスキー場だったら1時間もあれば行けちゃうんですけどね。
やはり雪があまり降らない南信地域にある諏訪地方ではスケートが盛んで、小平選手など有力な選手を輩出しているのは皆さんもご存知の事と思います。
今ではやっているところはほとんどないそうですが、かつて松本でも冬になると小学校の校庭に水を撒いて凍らせてスケートをやっていたらしいです。