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タクシーの思い出【後編】

昨日はまるる🐈の3才の誕生日でした。新しい爪とぎとおもちゃを買ってもらって、猫草食べて、ウェットフード食べて、ここまで良くしてもらってちょっと羨ましくなったふあららいです。

 

 

昨日の記事のつづきです。

 

帰国日はザーザー振りの雨でした。

朝6時にチェックアウトを済ますと、ホテル前にはボブの赤いワゴン車が待機していました。

挨拶をして荷物をトランクに積み、車内に乗り込みました。

「雨降ってますね~」くらいのつもりで「It's raining」と言ったら、この現在進行形の言い方が変だったのか、ボブは笑いながら「Good English」と言った後、英語で「でもこんな雨の中でもサーファーは海に行くんだよ。ほら、あそこサーフボード持って歩いているでしょ」と教えてくれました。

 

車がカパフル通りに入りました。

少しして、恐れていた質問を切り出されました。 「昨日教えたお店には行ってみた?」

きたー!と思いながら、昨夜から考えていたセリフを口にしました。

「・・・実は行かなかったんです。時間がなくて・・・」

 

すると思いもよらぬ答えが返ってきました。

「それじゃ、今からレナーズに寄りましょうか?」

りありぃ?

ボブのおかげで初めてレナーズのマラサダを買うことが出来ました。

ボブの分も別の袋にいれてもらって、「This is for you!」と渡すと 「Great!」 と喜んでくれました。

 

空港に着き、荷物を降ろしてもらい支払いを済ませると、ボブは最後に日本語で 「ジャ、マタライシュウネ!」 と笑わせてくれました。

 

それから1年半後、2012年11月の渡ハで、私達は偶然にもボブと再会したのです。 (詳しくはこちら

day4-12