昨日、シャツ8枚をアイロンがけしました。アイロンがけは嫌いではないのですが、さすがに7枚目に入る頃には嫌になっちゃいました。右腕が筋肉疲労でプルプルしてきたので、湿布を貼ってクールダウンしたふあららいです。
2012年の渡ハの事です。
ホノルル空港に到着し、個人用出口を出てタクシー乗り場へ向かいます。
ちょうど待機中のタクシーがいなくて、配車係のおじさんにホテル名を告げて待ちました。
少しして赤いワゴン車が私達の前に停まりました。
見覚えのある車です。
まさかまさか・・・
スーツケースを積むために降りて来たドライバーを見て確信、ダーリンと顔を見合わせました。
「ボブだ!」
1年半前に空港~ホテル間をお世話になったドライバーさんだったのです。 お薦めレストランを教えてくれたり、途中レナーズに寄ってくれたり、とてもいい方でした。
まずダーリンが声を掛けました。
「ハイ!ボブ」
突然名前を呼ばれてボブはきょとんとしています。
「I know you!」
と私が続けました。
まだボブは状況を掴めていない様だったので、ダーリンが前回彼からもらったビジネスカードを差し出しました。 ダーリンは1年半前にもらったカードを捨てないでいたのです。 まさにこの再会の為に必然だったのねー。
カードを見てボブはようやく事態を理解し
「あーこのカードは2年前に作ったものだ。今は新しいのになったからあげるよ」
と新しいカードをくれました。
毎日毎日お客さんを乗せて仕事をしている彼は私達のことなど覚えていません。 でもカードを持ち続けてもらっていたことは嬉しかったようです。
車中で滞在中の予定などを話しました。
レンタカーの運転で何かアドバイスある?って聞いてみたら「うーん」とひとしきり考えて一言
「右側を走って」
皆で大笑いしました。
ホテルに着いて、偶然の再会を祝して多めのチップを渡し、 帰国日のお迎えもお願いしました。
惜しまれるはボブの写真を撮っていない事。 3回目の奇跡が起きたら、絶対一緒に写真撮りますからー。
ボブのビジネスカードです。 上が古いバージョンで、下が新しいのです。
興味のある方は是非 Bob's Taxi をご用命ください。
ボブは穏やかでユーモアのあるナイスガイです。 また奥さんが日本人ということでカタコトなら日本語ができますが、基本的に英語で話した方が良いと思います。