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桜島へショートクルーズ【早春の鹿児島旅】

お彼岸ですね。ぼた餅が食べたいふあららいです。

 

 

念願の鹿児島名物のカキ氷「白熊」を食べ終え、もう思い残す事はありません。

桜島へのフェリーターミナルへと向かいます。

市内には古くて味のある建物が多く感じました。前方のレトロな建物は老舗の百貨店ですが、実は戦後に建て直したものだとか。鹿児島は空襲でかなりの被害があったそうです。

 

そして私の大好物の路面電車

頻繁に往来していて、レトロな車両もまだまだ現役で頑張っていました。

 

桜島フェリーターミナルでは乗船券を買わず、誘導に従ってそのまま船に乗り込みます。

いちいち車から降りないで済むドライブスルー方式なのです。船内では車両甲板との行き来が可能で、観光バスの運転手さんはそのまま車内に残っていました。

 

車を降りた後、ダーリンさんが何かを探して不審な行動をしています。

 

探していたのはうどんコーナーでした。桜島フェリーの名物だそうです。

 

まだ出航前なのにすでに行列が。

船は15分で桜島に到着してしまうので、早々に注文しないといけません。

 

メニューはこちらの4種類。

 

薩摩うどん(500円)にしたようです。

思ったよりもコシがあって、本場だけにさつま揚げが美味しかったそうです。

うどんは船内のどこで食べてもいいみたいで、デッキで風に吹かれながら食べるのもいいかも。

 

ゆとりある乗船率でした。

桜島フェリー鹿児島市船舶局が運営しています。国道224号線の海上区間となっており、3.5㎞の距離を24時間運航で繋いでいます。噴火災害時には避難民を救助輸送する役目も担っているそうです。

陸路で行くとなると1時間半は掛かるところ、たったの15分で結んでくれるのですから、我々観光客にとってもありがたい存在ですね。

 

出航すると目の前に桜島がドーン!

ひしめき合って写真を撮っています。

 

しばらくすると鹿児島行きの船とすれ違いました。

左右と言うか前後対称の造りとなっていて面白いです。出航する前に到着して来た船を見ていたら、前側のスクリューを回してブレーキをかけていました。

 

港が近付いてきたのでそろそろ車に戻りましょう。

 

下船して少し進むと料金所がありました。

まさにドライブスルー(笑)効率重視ですね。運賃は車両+1名が1400円、大人1名が200円(安い!)でした。キャッシュレスにも対応しているので安心です。車両の料金は全長で決まるのですが、自己申告ではなく係員さんが目測と経験値で判断しているようでした。

 

 

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