絶対に揺れない船旅はないものかと思うふあららいです。
今回乗船するのは新日本海フェリーの新潟行です。17時に出航し、翌朝9時に新潟港に到着の予定です。
16時20分に乗船開始となりました。私は長い通路を渡って乗船します。ちょうど我が家のコペンが乗り込むのが見えました。
2017年6月にデビューした「あざれあ」に一晩お世話になります。全長197.5m、総トン数14125トン、12mトラックが150台 乗用車が22台も搭載できるそうですよ。長距離フェリーの主たる目的がトラック輸送であることがよくわかります。
乗り込むとインフォメーションがあるエントラスホールに入りました。カウンター上に用意された「エチケット袋」を見てピリつく私(笑)
4階のエントランスホールから5階に上がってお部屋に向かいます。ドアを開けようとしていたら、車両甲板に車を停め終えたダーリンさんがやって来ました。
部屋に入るといきなり畳・・・?
はい、こちらはデラックスA和室でございます。船の中なのに・・・一瞬頭がバグります。6畳の和室は旅館と相違なし。
靴箱に救命胴衣が収まっているのが、旅館と違うところですね。
そしてこのお部屋はバストイレ付となっています。ピカピカのバスルーム。これ以上何を求めましょう?
このお部屋の定員は3名なので、押し入れにお布団が3組。
押し入れの下段には冷蔵庫も入っていました。
さらにさらにこのお部屋の凄い所は、専用のバルコニー付き!ちょうど真下を遊覧船が通過して行きました。
思わず喜びの舞を披露します。
そんなこんなしていたら汽笛一声、出航の時間となりました。
こうしちゃいられない、混み合う前に大浴場に行って来ます!
大浴場にはすでに何人かの人がいました。まだ港内なので窓にはロールスクリーンが下ろされています。パパッとササッと済ませてお風呂から上がりました。
この船は脱衣所の隅にマッサージチェアがありました。だけど人が脱いだり着たりしてる横でマッサージする気にならずお部屋に戻ります。独立した静かなマッサージコーナーを作って欲しいな~。
30分程でお部屋に戻って来ました。早速絶景が目の前に。オタモイ海岸と思われます。
お部屋が左舷側にあるので、距離さえ遠くなければこの後も陸地が見えるはずです。
あれに見えるは、蝦夷富士との異名を持つ羊蹄山ではありませんか!まさか見えるとは思わなかったです。存在感が凄い!
せっかくのバルコニーですが、風が強くて寒くて長くはいられません。さらに波の飛沫が吹き溜まり、床がビシャビシャになっていました。
>>> 本日2回目の神威岬へつづく >>>