暖かくなったり寒くなったり雪が降ったりで、目まぐるしくてクラクラしているふあららいです。
ANA傘下の新規航空会社、FSCとLCCの間の位置付けとなるハイブリッドキャリアのエアージャパンが2月9日に成田～バンコク線でデビューを果たしました。全席エコノミーだけど、シートピッチが広いとか、機内食（有料）が和食中心だとか好ましい噂が聞こえていました。
で、2月22日にソウル便が就航する予定でしたが、残念なことに欠航。なんでもバンコク発成田行きの機材で主脚の不具合が見つかり欠航となり、成田到着後に続けてソウル初便となるスケジュールだったためにこちらも引きずられる形で欠航となってしまったのでした。
まあLCCだし（会社曰くFSCとLCCのハイブリッドだそうですが便宜上LCCで続けます）、保有機材も少ないだろうから致し方ないよね・・・と思いましたが、調べるとなんと現在たった1機で2路線を回していると知り驚愕！
4月下旬のシンガポール便就航に合わせて2機目を受領するそうですが、そうしたら3路線を2機で回すという事になりますね。少ない機材を保有し整備費・駐機費を抑えた上で無駄のないスケジュールで運航する事で低価格を実現するのは、LCCの経営手法として基本中の基本ですから、それによって引き起こされる今回のような不都合は覚悟の上で利用しなければなりませんね。
