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病気平癒の神様と御神水【2023おひとりっぷ奈良】

年賀状よりも先にプリンターのインクを買ってきたふあららいです。

 

 

なでうさぎから趣のある参道を5分程登って行くと・・・

 

大神神社の摂社である狭井(さい)神社に着きました。

 

こちらでは大神神社の荒魂(あらみたま)を祀っています。荒魂(あらみたま)とは和魂(にぎみたま)の対になる語で、和魂が神様の穏やかで平和的な部分であるのに対し、荒魂はその文字の通り荒々しい部分を表しています。ウィキペディアによると、『荒魂はその荒々しさから新しい事象や物体を生み出すエネルギーを内包している魂とされ』ているのだとか。

昔疫病が流行った際にこの地に大物主神を祀ったところ疫病が収まったとことから、病気平癒の御利益を求める多くの人々に信仰されているそうです。来月検診を控えているので「血圧が高く出ませんように・・・」とお願いしました。

 

 

ここから御神体である三輪山に登る事ができます。

 

昔は神官や僧侶だけが登拝できたそうですが、明治以降に禁が解かれ初穂料を納めて誰でも登れるようになったそうです。ただハイキングとは訳が違いますので、撮影禁止などのルールを守るようにしてくださいね。私は登りませんでしたが、何人もの人が申し込みをしていました。

 

拝殿の裏手に御神水の井戸がありました。紙コップが用意されていたので、1杯いただきました。癖の全くないお水でした。体の中から清められる感じです。

歴史ある井戸だと思うのですが、プッシュ式となっていてすこぶる現代的な井戸でした。ペットボトルに汲む人が多いようで、容器を濯ぐための水道が別に用意してありました。御神水で洗わないでという事ですね。

 

 

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