旅ごころのよりどころ

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国家が相手だということ

外国の入国審査で能面のような顔つきで感じの悪い審査官がいたりしますが、日本もそうなのかな~と思ってしまうふあららいです。

 

 

少し前ですが、女性インフルエンサーがハワイに入国できず強制送還されたという話題がマスコミを賑わせていましたが、ご存じですか?

 

現在アメリカ入国管理はとても厳しくなっているのだとか。コロナ禍以降、仕事が減った風俗業の日本人女性がアメリカに「出稼ぎ」に行っているのが原因のひとつとも言われています。

女性一人の入国は怪しまれるそうです。派手な服装はもとより美人だったりしても疑念を持たれるのかもしれません。で、思うのですが、別室送りになったらもうどう抗っても無駄だと思います。かえって心証を悪くするばかり。やましいことがないのなら淡々と説明を尽くすだけです。だって相手はスーパーのサービスカウンターやホテルのフロントなど、ゴネればなんとかなる民間企業の従業員ではないのですから。国家を危険や不利益から守る最初の砦を任され、入国を許可するか否かの権限を与えられている人達です。いわば国家を相手にしているようなものです。

とはいえ、一人旅の女性の入国のハードルが上がってしまうのは困りますよね。自衛するにはESTAの申請を虚偽なく行い、帰りの航空券やホテルの予約確認書を見せられるように用意して、更にはなるべく地味な格好をするしかないのでしょうね。