冷めたコーヒーは美味しくない・・・しかし熱々すぎるのも困る猫舌のふあららいです。
飛行機から出ると、人々は白いテントに吸い込まれるように進みます。
お世話になりました~。
タラップだと飛行機が間近に見れて嬉しいです。
このような角度からなんてそうそう撮れません。
割合早く外に出たのに、呑気に写真を撮っていたらすっかり遅れをとってしまいました。
巨大な白いテントの中は入国審査場となっていて、誘導係が1列に並ぶように日本語で案内していました。
並んでいると、突然誘導係の女性が大きな声で注意をし始めました。
「審査場内部の撮影は連邦政府の法律で禁止されています!」
私は我関せずとしていましたが、ダーリンが注意されている人を見たら、胸にGoProを装着していたそうです。
その人は係員の勢いに圧倒されオロオロ。
「すぐに画像を削除してください。でないと罰金もしくは法律で罰せられます」などと厳しく詰め寄られていました。
撮影のほか、スマホや携帯電話をいじることも禁止だそうですよ。
順番が来て、セルフ審査機APC(Automated Passport Control)を操作しますが、画面にテントの白い色が反射してしまい、見辛くて困りました。
出てきたレシート(?)を手に進むと、有人ブースの手前で二つに振り分けられました。
我が家は列の短い方でしたが、もう一方はたくさんの人がつづら折りに並んでいます。
よ~く観察してみると、我が家のレシートにはマル印が付いているのに対し、たくさん並んでいる方の多くは若者で、彼らのレシートにバツ印が付いています。
このことから、取得したESTAで初めて入国する人はバツ印で、過去に入国実績のある人はマル印が付く事で振り分けられているのではと思いました。
実際我が家の方の列にいるのは、10年前以上に若者だったような感じの人ばかりでした。
有人ブースでは
「Vacation?」
「Yes」
のやり取りで終了。
自前で印刷した税関申告書も問題なく使えました。
また今回は初の試みとして、あらかじめ食品持込み「YES」のそばに「Miso, Wasabi paste, candies」と書き込んでいたんですが、係官はそれを読み上げたうえでOKしてくれました。
APCのレシートと税関申告書は有人ブースで回収されました。
ここまでは順調だったのですが、次に入った部屋ではX線の検査装置がデーンとあって、大いに戸惑いました。
係員が荷物を全部乗せなさいと言っています。
もう飛行機には乗らないのに、なぜ?
何のために?
非常に不思議でしたが、今思うと、コナ空港にはフルーツor麻薬探知犬を見かけなかったので、その為に必要だったのかもしれません。
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