食べてもすぐにお腹が空いてしまう、この空腹中枢をどうにかしたいふあららいです。
コロナ禍にすっぽりと陥っていた2020年の6月から、すっかりこの時期の風物詩となったヨセミテの宿予約トピックスです。
去年は国立公園内はもとよりエリア外のホテルもまったく空きがないといった事態となりました。円安もどんどん進むし、なんだか情熱が冷めてしまってそのままうやむやに・・・。その代わり全国旅行支援がらみの国内旅行に励んでいたのですが、また予約開始の時期がやって来たわけです。
円安は留まることを知らず、年内に150円に達するのではという観測もあるようですが、ここへ来て腹をくくりました。限りある人生そして忍び寄るフレイル・・・円安だから~高いから行けない~なんて言っていたら、死ぬときに絶対後悔する! 行きたいんでしょ、自分! うん、行きたい! じゃあ行っていい思い出作ろうよ!
己との会話の末、よ~し、やってやる。気合を入れて366日前の予約日を待ちました。
その前に近所の神社に願掛け。神様どうかどうかヨセミテの宿が取れますように・・・谷の中の宿を第2希望まで挙げてお願いしました。
そして予約日当日の現地時間午前0時にサイトを開くと、えーうそ希望の宿が×になっている。何度ページを更新しても状況は変わらず。かろうじて至近(と言っても国立公園はとにかく広いので車でも谷の中心から1時間近くかかる)のホテルを押さえたのでした。
現地では2泊の予定なので、翌日に2泊目の分をチャレンジするも、やっぱり希望の所は×。一体どうして。仕方ない2泊目も移動に1時間かかるホテルにするか・・・とパソコンを閉じたのでした。
その翌々日だったか、どうせダメなんでしょうよと、やさぐれながら見てみると
え、空いてる・・・しかも2泊とも空いてます。
狐につままれた気分ながらも、慌てて予約を完了させました。
取れたのは第2希望のキャンプ場のロッジでしたが、神様が願いを叶えてくれました。
来年は絶対に行ってやるぞー! 待っててね、ヨセミテ!
食事は道すがらのコストコのフードコートで1.5ドルのホットドッグにしようと半分冗談、半分本気で話しています。