喰いっぱぐれとおトイレのダブル危機《阪九フェリーの旅》

ガム依存症に陥ったふあららいです。噛んでいないと口淋しくて我慢が出来ません。

1時間遅れで旅を続けている我が家。なんとしても4時半までに新門司港に辿り着かなければなりません。

訪問場所を1か所削ったことで理論上は間に合うはずなのですが、やはり自然と急ぎ足になってしまいます。ルート選択も慎重に。本来は長門市の中心を抜けて秋吉台まで向かう予定だったのですが、ショートカットできる広域農道を走ります。橙色の石州瓦の民家を眺めながら走っていると、やがて山道に変わりました。

徐々に高度を上げ、カルストロードに入りました。景色が我が長野県が誇るビーナスラインに似てなくもないです。

草原に散らばった石灰岩も見えてきました。

展望台近くの軽食店に立ち寄りました。こちらで小腹満たしをしていきます。・・・と思ったら、お店やってない！夕食まで喰いっぱぐれてしまうのか？

しかし今ここで食事処を検索して探すなんて悠長なことをしている暇はありません。

とりあえず展望台に向かいました。ほう、なるほど。確かに石がゴロゴロと散らばっていて、不思議な感じです。秋という事もあり草が枯れ色がかって全体的にくすんでしまい、いまいちコントラストが映えません。

青々とした緑の時期がいいんだろうな～。

ところで、しばらくおトイレを我慢していた私はようやく展望台にある公衆トイレに入ることができたのですが、なんとそこは和式オンリー。股関節に弱点を持つ私に和式トイレは鬼門です。何年か前にそれで股関節を痛めて医者通いをする羽目になって以来、和式トイレは徹底的に避けてきました。膀胱の貯水率は80％越えといったところで、まだ何とか我慢が出来そうです。

展望台の一角におしゃれなカフェがあったので、ここの中におトイレがあるかもと入ってみましたが、店内にはありませんでした。しかし、メニューにホットドッグやハンバーガーがあるのに気づき、ここで腹ごしらえをしていくことに。