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富山おひとりっぷドライブ旅〔砺波地方独特の散居村〕

今日は終戦の日。国籍問わず無念の死を遂げた人々の鎮魂を祈るふあららいです。

 

 

2022年8月10日(水)

おはようございます。体調の方は問題なく朝を迎えることができました。我が胃腸よ、よく頑張りました(笑) 『病は気から』か?多少胃の当たりに変な感じがすることはありましたが、それよりも左足横すねにビリビリとした神経痛が発生し、そちらの方が辛かったです。

6時から1階のレストランで無料の朝食がいただけます。会場には空のプラスチック容器があり、自由に部屋に持ち帰ってもいいとの事でした。避密の旅にピッタリなサービスです。私は利用しませんでしたが大浴場もあり、なかなかいいホテルでした。

 

8時35分にチェックアウト。お世話になりました。

 

今日はまず南砺市にある高瀬神社へと向かいます。

 

ところで旅行前にグーグルマップを見ていてあることに気が付きました。

民家がポツンポツンと散らばっていて、通りから路地で引っ込んだところに家が建っています。なんか変わってるな~と思いました。

ちなみにこちらは松本市の郊外です。家屋が集まって集落が形成されています。田畑と集落が完全に分かれていて、明らかに上の画像と違うことがわかります。

砺波平野のポツンポツンとお互いに離れた民家のスタイルは散居村と呼ばれ、この地方独特の景観なのだそうです。ウィキペディアによると、散居村は他にも出雲平野や讃岐平野などで見られますが、ここ砺波平野のは日本最大の規模だとか。

かつて砺波平野を流れる庄川は氾濫することが多く、少しでも土地の高い所に家を建て周囲を水田にしていったのが始まりだそうです。冬には厳しい風雪にさらされることとなる為、家の周囲は「カイニョ」と呼ばれる屋敷林があります。田園風景の中に散らばる家と林を見ながらのドライブとなったのでした。