来週あたり梅雨入りですかね。その後の夏の暑さを考えるだけで脂汗がでるふあららいです。
もはや趣味とも言える当てなきグーグルマップ探索をしていたら、木曽谷を貫き名古屋へと続く国道19号線のすぐ脇に姿の良い滝があるのを見つけてしまいました。
冬は結氷した滝が見られるそうです。結氷の滝なんてスタッドレスタイヤでも不安な雪の山道をうんと奥深くまで登って行かないと見られないと思っていましたが、ここなら幹線国道脇なので気軽に行くことができます。今は冬どころか夏に向かっている最中ではありますが、どんな所か一度見に行ってみることにしました。
向かうは木曽町日義にある南宮(なんぐう)神社です。日義という所は、木曽義仲ゆかりの地です。地区内には義仲館という博物館があり、今年は大河ドラマ効果もあって多くの人が訪れているようです。
さて、南宮神社に到着しました。社殿の向こうに滝が見えます。
案内板によると、木曽義仲が美濃国の南宮大社を勧請したとされ、戦勝祈願所だったそうです。やはり義仲が関わっていました。
御祭神は金山彦命で「鉱山の神」ともいわれています。そのためか手水場の龍が岩石でできていて、まるでアート作品のようでした。
木々の緑に赤い鳥居が映えます。
まずは神様にご挨拶。
拝殿の前には清らかな水がさらさらと流れていて誠に清涼な雰囲気です。
こちらがお目当ての「旭の瀧」です。
巨大という訳ではありませんが、形が綺麗です。
その姿は天に上る龍のよう。
カッコいい白龍像と共にパチリ。
瀧の下にある池にはヤマメかな? 魚が目で追えないほどの速さで泳いでいました。
清々しくてとてもいい所でした。国道のすぐ横なのに地形が一段高くなっている為、今まで何度も通っていたのにまったく気が付きませんでした。まさに秘滝です。冬になったら結氷した滝を見に行かなくちゃ。
帰りに道の駅で五平餅をいただきました。
美味しかった~。