チャンチキおけさなら分かるけど、佐渡おけさはわからないふあららいです。
佐渡金山を後にして、海岸線を北上します。
途中、弁慶のはさみ岩と呼ばれる珍しいものを見る為に車を停めました。
そそり立つふたつの岩の間にどういう経緯でこうなったのか、くさび型の岩が挟まっています。名前の由来は佐渡弁慶という山伏が投げ飛ばした岩だとのことですが、自然に崩落したとしても、重心の軽い尖った部分は上を向きそうなものですよね。不思議です。見ているうちに、取り除いてスッキリしたい気がしてきました。
さてさて目的地の尖閣湾に到着しました。
駐車場の一角にお土産売り場とお食事ができるレストハウスがある典型的観光地のスタイルです。入場料ひとり550円を支払って遊歩道を散策します。お客は我が家だけで寂しかったです。
ほほーう、なるほど。
切り立った岩場による複雑な海岸線ですね。
こちらの海もクリスタルな透明さです。
高い所からでも魚の影が見えました。
岩場の中を散策路が続いています。
崖の上は平らな耕作地が広がっていて冬場は風が強そう。
ここ尖閣湾は昭和28年公開の映画『君の名は』のロケ地になったそうです。それをアピールする看板がいくつかありましたが、タイトルを聞いて我が家ならかろうじて「あ~岸恵子さんが演じた真知子巻きのあれね」とわかりますが、若い世代は「ぜんぜんぜんせ~」の方を思い浮かべちゃうのではないでしょうか。
散策路を一周してレストハウスに戻って来ると、従業員のおばちゃんたちはおしゃべりしながら店じまいを始めていました。この日は閑散としていましたが、大型連休中は賑わっていることでしょう。
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