最低でも1年に1回は飛行機に乗りたいなと思うふあららいです。
ハワイアン航空のチェックインカウンターで搭乗券を受け取ったら、次は保安検査です。
出発ロビー中央の検査場はすごい列になっていましたが、カウンターに向かって左側の検査場は空いていたのでそちらに行きました。 それでもそれなりに待ちましたけど。
順番が来て、例の360度ボディスキャナーに入りました。
スキャンが終わって円筒形の装置から出ると、係官が「こちらへ」と手招きしています。
えっ?何かいけない物でもあった?
なんですかマン(昭和!)の如く額に?を浮かべていると、女性の係官が一言「モニター見て」と。
ええーっ?
こ、これはなんですかマン?
モニターにはこんな感じのものが映し出されていました。
怪しいものを示す黄色の表示が上半身にバッチリ出ていたのです。
女性係官がつぶやきます。
「さあどうしたものか・・・」
ゴクリ・・・
「わかってるんです。ラメ糸の金属だっていうのは・・・」
なんと!この時着ていたシャツのしましまのラメ糸が反応していたのですね。
「でも規則だから、一応チェックさせてもらいます」
そう言って、係官は全身を触ってチェックしました。
さあ無罪放免、行こうとすると
「両手を出して」
「?」
「手のひらを見せて」
両手を差し出すと、ピンセットでつまんだ小さな布切れで手のひらを満遍なく拭いています。 「これ硝煙反応検査だ」と思いました。
この私、火薬なんてものには縁がございません。 最後に手持ち花火をやったのは20年以上も前だし、家でたまにガスコンロが点火しない時にマッチを擦る程度です。
果たして問題はなかったようで(当然です)、ここでやっと放免。
教訓 : 飛行機に乗る時はラメ糸の入った服を着てはならぬ