今日は『山の日』、祝日ですねー。今日から会社が夏休みという方が多いのかしら。昨日皇太子ご一家が松本入りされました。今日上高地で行われる山の日の記念式典に出席されるそうです。上高地に行ったのはかれこれ10年位前になるふあららいです。『近いからいつでも行けるもん』と油断して全く行かないパターンです。
ブログを書いていると我が家の上空をヘリコプターが飛んで行きました。
我が家から2キロ程の距離にある総合病院に救急患者を運んでいるのです。
夏には毎日のように、県警ヘリや消防防災ヘリが北アルプスなどから山岳遭難者を搬送しています。
私の住む長野県は夏の観光シーズン真っ盛り。
国道を走ると県外ナンバーの車がグーンと増えているのがわかります。
皆さん『爽やか信州』に憧れてやって来るのでしょうけど、ここで声を大にして伝えたいのは
爽やか信州は高原や山の中だけですから!
長野県の都市部はそのほとんどが平地、つまり盆地で、夏はとても暑く、冬はとても寒いのです。
善光寺や松本城など市街地の観光地に行かれる場合は、しっかり暑さ対策をして下さいね。
ただ昼間はとても暑いのですが、湿度は低めで標高が高い為か(松本で約600メートル・スカイツリーよりちょっと低い)夜間は気温が下がり、熱帯夜はほとんどありません。
私が2001年に移住して以来、熱帯夜は2回くらいしかなかったような気がして、気象庁のHPでデータを調べてみると、松本で2001年以降、熱帯夜(最低気温が25℃以上)だったのは、2014年8月6日の一回だけでした。気温は25.1℃です。(ギリギリやん)
日中暑くてバテバテでも、夜は寝苦しいという事がないので、一晩寝ればすっきり体調が復帰します。
そこがとてもいい。
平地でも早朝であれば「爽やか」です。
ちなみに私が住み始めてからの冬の最低気温でいうと、2005年1月2日のマイナス14.1℃が一番冷え込んだ日でした。
当時住んでいたワンルームマンションのドアがスチール製で、RC構造ゆえの機密性の高さから結露が大量に発生し、うんと冷え込むとドア枠に入り込んだ水滴が凍り付いて、翌朝ドアが開かなくなりました。
朝にはマンションのあちらこちらでドンドンッと外に出られなくなった人がドアを内側から叩く音が聞こえたものです。
厳冬期の風物詩でしたね(笑)
お湯をかけて解凍を試みるも、結構時間が掛かり会社に遅刻しそうになること何回か。
そのうち低温注意報が発令された夜、寝る前にドア枠に解氷スプレーをかけておくようになりました。
予めスプレーしておくことで、主成分のアルコールが水に混ざり氷結しなくなるのです。
幸い今住んでいるアパートはドアが凍ることがないので、今となっては懐かしい思い出です。
あれっ、暑い話をしていたのに、いつの間にか寒い話がメインになってしまったような・・・