また冬がやって来ると思うと憂鬱なふあららいです。
俗にこれが現れると雪が降ると言われる雪虫が松本に出ました。
昨日、洗濯物を干したゆえに曇天を見上げては雨が降らないかひやひやしながら出掛けました。天気予報では夕方6時頃に降り出すとあって、それを信じたのが間違いで3時にはポツポツと降り出したため急いで帰宅したのですが、「天気予報が大外れだよ」などとぶつくさ言いながら車から降りた瞬間、何かが顔に当たりました。
「ん?」と思った直後には何かが鼻に入るのを感じ、反射的に「ふん!」と鼻から息を押し出しました。あたりを見ると、フワフワと小さい虫がたくさん飛んでいます。ものすごい数・・・いや、むしろ「密度が高い」と言った方が表現としてふさわしい。例えば10立方センチメートルの中に1~2匹はいそうな感じです。という事は1立方メートルの中では1000~2000匹(計算合ってます?)・・・
ひゃあ~!!
そこからは息を止めて家に入りましたが、洗濯物を取り込まなくてはならないので、マスクを着用してベランダに出ました。人生で一番マスクを有効活用したような気がします。
洗濯物を家の中に移してから改めて外を見ると、雪虫が縦横無尽に飛び回り霞掛かって見えるほどです。松本に暮らしていて過去に1度は雪虫に遭遇しているとは思うのですが、こんなにすごいのは初めてです。いやー驚きました。このような天文学的数の虫がどこで生まれてくるのだろうと不思議というか、恐怖というか・・・