私だって海外に行きたいよ~と叫ぶふあららいです。
政府はこの秋にもオーバーツーリズム対策について対策を取りまとめるとのニュースを聞きました。
オーバーツーリズム、この言葉を聞くようになったのはコロナが始まる前でした。スペインのバルセロナやイタリアのベネチア、日本では京都が特にひどいみたいですね。路線バスは始発停留所でも何台も見送ってやっと乗れるとか、タクシーも長蛇の列だとか。地元住民が大変な不便を強いられているそうですね。
過去のニュースを検索してみたら、2016年3月30日付の東洋経済オンラインで『安倍首相が訪日観光客数を2020年に4000万人とする新たな目標を表明した』と報じています。その頃、オーバーツーリズムについて認識や懸念はなかったのでしょうか?
ちなみに2019年の実績は3188万人でした。2020年に東京五輪が開催されていたら、4000万人クリアだったのですかね。
今年の1月から7月までの累計は1303万2900人で、年間2000万人突破まであと700万人だそうですよ。中国からの団体ツアーも解禁となったことですし、これは達成するのではないでしょうか?
いやしかし、どこに行ってもヒトヒトヒトでは疲れに出掛けてるようなものですよね。儲かるからと雨後の筍のようにホテルができてしまったのがいけなかったと思うのですが、どうでしょう? 政府も受け入れ先の確保と銘打って規制緩和をして民泊を広めていました。
この先どうなっていくのか、まったく予想ができません。