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湧水の街で打ち水に1.7トン

国連のグテレス事務総長は「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」と語ったそうです。このさきどうなっちゃうんだろうと不安に思うふあららいです。

 

 

湧水の街と知られ市街地の至る所に井戸がある松本市で去る8月4日に「打ち水大作戦」なるイベントが催されたという事を翌日の新聞で知りました。なんでも井戸水1.7トンを撒いたのだとか。

 

えっ、1.7トン?

 

その量に驚愕します。なんてもったいないことを!と憤慨したものの、よく考えてみるとボーリングして採取した地下水だと地盤沈下などの良くない影響が起こり得ますが、勝手に湧き出た後は流れていってしまう運命にある井戸水を汲んで貯めたものを撒いたわけだから、めくじら立てることではないと思い直しました。

 

しかし世界には水を得るのにすごく苦労している人々がいるのも事実であって、贅沢なことだと思います。まあこちらとしても酷暑で苦しんでいるのですけどね。ちなみに30分間行われた打ち水の後、35℃だった木陰の温度計の気温が6℃下がったそうですよ。それがどのくらい持続したのか知りたいところです。