台風が引き込んだ湿気の多い暖気が去り、めっきり涼しくなりました。そろそろウォーキングを再開したいふあららいです。
時は12時前。
お腹もすいたし、なにより喉がカラカラ。
ベーカリーカフェに入りました。
この旅初めての外食です。
アイスラテとキッシュとフレビーチェク(オープンサンド)をテラス席でいただきます。
アイスラテが体に沁みわたります。
ほぐしカニのフレビーチェクはそれなり、キッシュはとても美味しかったです。
通り過ぎる人を眺めながら優雅にランチ。
やがて混んできて、隣のテーブルにおばあさんが相席をお願いしていたので、急いで食べ終えて「私もう行きますから、どうぞ」と、譲ってあげました。
近くの両替所で1万円をコルナに替えました。
2150コルナになりました。
成田では1コルナ=5.29円でしたが、こちらは4.65円。 現地の方が格段にレートがいいですね。
ただしプラハの両替所はその半分以上が詐欺まがいの悪徳レートや手数料で観光客から暴利をむさぼっているそうです。
この旅にあたり、私はYouTubeの「Honest Guide」というチャンネルで両替に関する情報を得ました。 英語のみとなりますが、ここなら安心という両替所を紹介してくれてとても参考になりました。
到着時に空港送迎の代金が必要でしたが、プラハ空港の両替所も手数料がかかる等怪しそうなので1000コルナだけ成田で両替しました。
街歩き再開です。
スリや変な声掛けに捕まらないように、「私、プラハに住んで3年になるの」というオーラを出して堂々と歩きます。
立ち止まってキョロキョロなんてとんでもない、賊に付け入るスキを与えてしまいます。 なのでサングラスの奥でキョロキョロしています。
ただ、この「現地在住なりすまし作戦」ではあまり写真が撮れないのが難点です。 現地在住者は今さら観光スポットの写真なんて撮りませんから。
ハヴェルスカー市場にやって来ました。
お土産物や、絵画、フルーツ等のお店が並んでいます。 客引きもなく落ち着いた雰囲気です。 値段も観光客向けのべらぼうなものではなかったような・・・。
市場の向かいにあるこちらのお店で旅の相棒となるお人形を買いました。
また広場に戻ってきました。
パリ等の他のヨーロッパの観光地と違って、物売りや署名&寄付強要の人はまったく見かけませんでした。 「現地在住オーラ」で近付いてこなかったのかも。
ただ、ホームレスは多かったです。 地面に両手両脚をつき、両手は合掌のスタイルで頭を垂れている人が何人も見かけて、なにかの宗教の修行?と思ってしまいました。
ショーウィンドーにたくさんのマトリョーシカが。 ソ連のお尻に敷かれていた時代の名残のようです。
ロシア美人て感じ。
こちらはちょこっと年増かな?
・・・
これって、こけし・・・?
暑いです。
乾燥しているので、汗は流れませんが暑いのです。
ケーキをいただく予定にしていたカフェに入店。 (外観写真撮り忘れ)
キュビズム建築の「黒い聖母の家」の2階にあるグランド・カフェ・オリエントです。
モダンアートのような階段を上ります。
いきなり飲みかけ写真ですみません。
ケーキやめて生ビールにしてしまいました。
というか、バドワイザーはもともとチェコのビールだったのですが、アメリカの会社と名前の使用で揉めた経緯があるそうです。
ドラフトビアのスモール(300ml)で40コルナ(約200円)でした。
こんな歴史ある建物を見ながらずんずん歩いて・・・・
市民会館の前に出ました。
ここのスメタナホールはドラマ「のだめカンタービレ」のロケに使われたそうです。 私は観ていませんが。
>>>プラハのホテルのご紹介へつづく>>>