旅ごころのよりどころ

旅好き ハワイ好き 飛行機好き 英語好き 松本在住主婦のブログ

プラハで体験したかった乗り物【2019中欧おひとりっぷ】

落下したり、閉じ込められたりと、エレベーター関連の悪夢をよく見るふあららいです。

 

 

ウォーキングツアーの一行はカレル橋を渡って旧市街エリアにやって来ました。

IMG_0790

 

旧市街広場の一角に建つ旧市庁舎の天文時計

IMG_0789

カレル橋と同時期、約600年前に造られたそうです。

複雑な文字盤からは現在の時刻はもちろん、太陽や月その他の天体の動きがわかるんだとか。

IMG_0788

そして毎時ちょうどになるとからくり仕掛けの人形が出てきます。

 

ここでウォーキングツアーは終了。

日本語での説明が聴けたので、参加してよかった~。 ウォーキングツアーだけに3キロ以上歩きました。 膝にテーピングするのを忘れて来ていたので、途中で痛くなったら・・・と不安でしたが、大丈夫でした。 最近膝に不安を抱えている私、今回テーピングをスーツケースに入れて来ました。

 

ツアー解散後は、いよいよ帰国(実際には帰国便の搭乗)まで、日本語で話す相手のいない旅となります。

そんな感傷に浸ることなく、私はある所に向かって歩き始めました。 道順はグーグルストリートビューで予習したのでバッチリです。

 

天文時計から歩いて3分、すぐ近くのプラハ市役所にやって来ました。

建物の中に入ってから少し迷いましたが、見つけました。

 

循環式エレベーター「パーテルノステル」です。

すっかり興奮してしまって、引きで撮らなかったので全体がよくわかりませんが、要は観覧車のようにグルグルと一定方向に回り続けているのです。

この形のエレベーターは1884年作られて以来、20世紀前半に欧州で普及したのですが事故も多発。

緊急停止ボタンらしきものがありますが、これ挟まれたらほぼ確実に死ぬやつです。

 

早速上りに乗ってみました。 タイミングを見計らって乗り込みます。

 

わわわ、どんどん上がって行く~!

MVI_0791_Moment(2)

上の階の床が出てきた。

MVI_0791_Moment(3)

足を高く上げて、よいしょと降ります。

MVI_0791_Moment

・・・なんだかわかりませんね(笑)

パーテルノステルは新たに作られることはない為、老朽化が進んで減っていく一方の貴重な物。 今回、プラハで乗ることが出来てとても満足です。

 

 

>>>気の向くまま街歩きへつづく>>>