落下したり、閉じ込められたりと、エレベーター関連の悪夢をよく見るふあららいです。
ウォーキングツアーの一行はカレル橋を渡って旧市街エリアにやって来ました。
旧市街広場の一角に建つ旧市庁舎の天文時計
カレル橋と同時期、約600年前に造られたそうです。
複雑な文字盤からは現在の時刻はもちろん、太陽や月その他の天体の動きがわかるんだとか。
そして毎時ちょうどになるとからくり仕掛けの人形が出てきます。
ここでウォーキングツアーは終了。
日本語での説明が聴けたので、参加してよかった~。 ウォーキングツアーだけに3キロ以上歩きました。 膝にテーピングするのを忘れて来ていたので、途中で痛くなったら・・・と不安でしたが、大丈夫でした。 最近膝に不安を抱えている私、今回テーピングをスーツケースに入れて来ました。
ツアー解散後は、いよいよ帰国(実際には帰国便の搭乗)まで、日本語で話す相手のいない旅となります。
そんな感傷に浸ることなく、私はある所に向かって歩き始めました。 道順はグーグルストリートビューで予習したのでバッチリです。
天文時計から歩いて3分、すぐ近くのプラハ市役所にやって来ました。
建物の中に入ってから少し迷いましたが、見つけました。
循環式エレベーター「パーテルノステル」です。
すっかり興奮してしまって、引きで撮らなかったので全体がよくわかりませんが、要は観覧車のようにグルグルと一定方向に回り続けているのです。
この形のエレベーターは1884年作られて以来、20世紀前半に欧州で普及したのですが事故も多発。
緊急停止ボタンらしきものがありますが、これ挟まれたらほぼ確実に死ぬやつです。
早速上りに乗ってみました。 タイミングを見計らって乗り込みます。
わわわ、どんどん上がって行く~!
上の階の床が出てきた。
足を高く上げて、よいしょと降ります。
・・・なんだかわかりませんね(笑)
パーテルノステルは新たに作られることはない為、老朽化が進んで減っていく一方の貴重な物。 今回、プラハで乗ることが出来てとても満足です。
>>>気の向くまま街歩きへつづく>>>