子供の「なぜ?どうして?」を大切にしたい、探求心旺盛なふあららいです。
探求心旺盛ゆえに検索して調べる事が好きなんです。
先日もハワイツアーについていろいろ調べていたら、ツアー会社の評判ランキングみたいなサイトに出会いました。
来年のハワイ旅にツアーを利用しようとしていたHISは第6位。
口コミはもうボロクソに書かれています。 接客態度が悪いだの、ホテルの予約が取れていなかっただの、向こうのミスなのに謝罪がなかっただの・・・
ホテルや航空券が取れていなかったのは悲惨よね~と同情に値する内容もあったのですが、中には無理難題を押し付けた結果意に沿わない対応をされ「融通が利かない」って怒りまくっているような、なんだかなーというのも目につきました。
「やっぱり大手じゃなきゃダメですね。これからはJTBにします!」ってコメントもいくつかあって、そのJTBはランキング何位なのかしら?と思ったら、あらまあHISに次ぐ第7位でした(笑)
口コミ内容もHISに似たり寄ったりで、私なりに分析してみると、海外旅行に慣れていない人が過剰に期待を抱き過ぎて、現実との落差を受け入れられず怒りに転化しているような気がします。
すごく抽象的な例えになりますが、海外ツアーという商品の基準値が10であるとすると、私達夫婦が抱く期待値は8程度です。 国内旅行なら期待値を10にしてもいいのですが、海外なら端からそこまで期待しません。 だって海外ですから日本と同レベルのサービスを受けるのが難しい事は旅慣れた皆さんなら承知の筈。
しかし怒りの人々は期待値が15まで跳ね上がっているのではと思うのです。 そして、実際に行ってみての結果は7だったりします。
私達夫婦はそもそも8の期待値しか持っていないので、1点下がっても「まあいっか」で済みますが、期待値15の方にしてみれば半分にも満たない結果になってしまい、ガッカリして悲しくてそしてお怒りになるのでしょう。 しかし、基準値の10を求めるならともかく、15にならなかったと言って憤慨するのはオーバーヒートのし過ぎでは?
これはあくまでも私見ですのであしからず。
ちょっと旅行会社を擁護するような内容になってしまいましたが、もちろん旅行会社もお金を得て商売をしている以上は責任を持って手配をして欲しいものです。 予約が取れていなかったなんて言語道断です。
大昔に旅行会社に勤めていた時、海外旅行担当の同期の子にクレームの国際電話がコレクトコールでかかってきたことがありました。 ハワイ(シェラトンだったか)に到着したら確約のオーシャンフロントでなかった事に怒り心頭で、手配をミスした同期は真っ青になりながら対応していました。 コレクトコールでかけてくるところがしっかりしてるなーと、当時の私はちょっとズレた感想を抱いたことを覚えています。
あっ、先述の評判ランキング第1位が気になりますか? 栄えある第1位はてるみくらぶでした。 意外と思ったのは私だけですかねー。