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税金の払い戻しを求めて右往左往【2016韓国旅行】

今朝は我が家限定の朗報がありました。長野県が今後10年の方針として県営松本空港の国際定期便の就航に取り組み、台湾、中国、韓国等から週に計4往復を運航を目指すとか。中国人観光客の爆買いが頭打ちになったと言われる今では遅きに失した感が否めませんが、東京五輪もある事だしまだ十分需要があると踏んだのでしょう。アジア便に限られるのは、滑走路の短さ(2000メートル)と高い標高(657.5メートル)ゆえの空気の薄さの関係で長距離航行機が離発着が出来ない為ので仕方ありません。しかし韓国、台湾へ地元の空港から飛べるなんて素敵すぎる!と興奮冷めやらないふあららいです。

 

 

日本に帰国するために仁川空港に来た我が家。

お腹も満たされて、それではゲートに向かいますか。

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ソウル駅の都心空港ターミナルで出国審査を済ませているので、保安検査はこちらの専用の入口から入ります。

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元々はクルー専用の入口だったようですね。 おかげで列に並ぶことなく保安検査をパス。

イミグレーションエリアが続けてありますが、ここでも一番端にあるクルーと事前チェックイン済みの乗客専用のレーンを通ります。

係官がパスポートの出国スタンプを確認して終了。

この辺りにタックスリファンドの為の税関があるのでは思い、見回したのですがそれらしいものが見つからず、イミグレーションの係官にリファンドのパンフレットを見せて「いご おでぃえよ?(これはどこですか?)」聞いてみました。 女性係官はパンフレットを見て「gate 28」と答えてくれました。

言われた通り28番ゲートに行ってみたのですが、税関はどこにもありません。

 

しばらくあっちうろうろーこっちうろうろーしましたが、まったくわからず、総合インフォメーションに行きました。

日本語を話せるお姉さんに再度確認したのですが、28番ゲートの向かいに払い戻しコーナーがあると言うのです。 そこに税関もあるんですね?と確認し、もう一度28番ゲートに戻りました。

確かに払い戻しコーナ―らしい機械はあるんですが、税関の職員が品物を確認してスタンプを押している光景がそこにはないのです。

そこで窓口の人に聞こうとすると、めんどくさそうに隣の機械に行けとジェスチャーをされました。

機械の前に並んで順番を待ち、お姉さんに書類を渡すとパスポートとレシートのバーコードを機械に読み取らせ、出て来たお金を手渡してくれました。 訳が分からないまま、タックスリファンドは完了してしまいました。

お金がもらえたからいいけど・・・・ パンフレットに書いてあるのと全然違うじゃん(心の叫び)

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全く腑に落ちなかったので帰宅後調べてみたら、自動払い戻し機(KIOSK)の登場により新ルールが出来たようです。

『2015年8月から、「KIOSK」利用時に限り還付額が5万ウォン未満の場合は税関での手続きが免除され、よりスムーズになりました』(konest.comより引用)

 

戻って来た額は13000ウォン(約1300円)。 先ほど食べたメローナとメロンウユとトンカツ定食代はカバーできたかな。

 

 

>>>ICN―NGO大韓航空機内食ヘつづく>>>