大河ドラマ「真田丸」の登場人物の中では、室賀殿がお気に入りのふあららいです。
真田家の史跡を巡る旅、今回は松代です。
上信越自動車道の長野インターチェンジを降りたら、松代の町はすぐです。
松代城跡です。
元々は海津城と呼ばれ、山本勘助が武田氏の命を受け築城しました。 かの有名な川中島の合戦では、近くにある海津城が拠点城郭となったそうです。
真田信幸が入城してから約250年間真田氏の居城となりました。
明治5年に廃城となり建物は取り壊されたそうです。 桜の大木が何本もありました。
今ある建物は平成16年に復元されたそうです。
松代城跡を後にして向かったのは、真田宝物館。 真田家のお宝がたくさん見られるとか。
しかし、まさかの休館!
今年の「真田イヤー」に休館なんてしちゃだめでしょう。 春の行楽シーズンに入ったら無休になるのかしら。
やむなく予定外だった真田邸を見学することに・・・
真田邸は1864年に建てられた城外御殿で、明治以降は伯爵となった真田氏の私宅となりました。
邸内には大河ドラマコーナーがあって、出演者のサイン色紙がズラリ。
家康演じる内野聖陽さんが達筆でした。
下段のほぼ黒塗り状態のは、藤岡弘、さんの物でパワーがほとばしっています!
他にも衣装や・・・
小道具が展示されていました。 この帳面、信幸が腰に下げていましたね。
邸内は絢爛豪華な装飾もなく、シンプルな印象でした。
ちなみに14代になる現在の当主・真田幸俊氏は慶応大学の教授で、秋に催される真田十万石まつりの武者行列に毎年参加されているそうです。 世が世ならお殿様であられる方が行列に参加なんて素敵です。 きっと地元住民に慕われているのでしょうね。
予定外の真田邸訪問でしたが、行ってよかったです。
今回振られてしまった宝物館は日を改めて訪れる事にします。
松代から足を伸ばし小布施へ。
栗の木テラスという名のカフェで小休止。
栗の町・小布施ならではのモンブランをポットサービスの紅茶とともに頂きました。