旅行に行くと食べ過ぎるきらいがあるふあららいです。そして胃薬のお世話になります。
恐山を後にして、1時間ほど車を走らせて尻屋崎に到着しました。
下北半島はよくマサカリの形に例えられますが、尻屋崎は柄の突端に位置する太平洋に突き出た岬です。

尻屋崎一帯は寒立馬とよばれる日本在来種の馬が放牧されていることで知られています。お馬さんを見るのが楽しみです。
灯台の手前2㎞ちょっとの所にあるビジターセンターに着くと、白い柵で囲まれた放牧場があって7~8頭の馬がいるのが見えました。ここからゲートを通って進みます。ゲートの足元には横にした鉄管がギッシリと並べてあり、仮にゲートが開いても馬が歩けないようになっていました。
灯台に着くには着きましたが、どんよりとした空に強風が吹き荒れモーレツに寒い!

そして馬っこはどこにも見当たらず。馬はいないし、とにかく寒いので早々に引き返しました。
ビジターセンターまで戻って来ました。

さっき見た馬たちが遠くで草を食んでいます。おそらく放牧エリアが広大なので、もし馬が見つからなくてもここに来れば必ず馬がいるよ~との事のようです。しかし遠くてよく見えません。
そこでホーミーを実践してみました。ホーミーとはモンゴルに伝わる独特な発声方法による歌唱法で、元は遊牧民が家畜を呼ぶために使っていたものです。聴きたい方はYouTubeで検索してみてください。
ホンモノは一人でふたつの音を出せるそうなのですが、こちらは素人。唸るようになんとなく似たような音を出してみます。するとどうでしょう、馬たちが顔を上げ、こちらに向かって歩き出しました。

一頭が動き出すと、他の馬も「なんだなんだ?」と言うように付いてきました。
嬉しくなって「来ーい来い来い」と声を出すと、「あ、なんだ人間じゃん」て言うように止まってしまいました。

まあでも素人ホーミーに反応してくれたのでよかったとします。

カメラのズームを使ってここまでが限界でした。在来種はずんぐりとしていて可愛いです。
その後、やはり諦められず別方面に車を走らせていたら、遠くに子連れのグループがいるのを見ることができました。いることはいるみたいです。
ブログを書くにあたり、いろいろ調べていたところ2026年1月8日付けの読売新聞オンラインの記事を見つけました。以前は尻屋崎灯台付近で自由に放牧させていたそうですが、観光客が蹴られるなどの事故が起きるようになったため、現在はビジターハウス周辺の柵で囲った所で放牧しているそうです。いやはや風情がなくなって寂しいですね。
>>> 菜の花ソフトクリームへつづく >>>