パイナップルケーキ狂い《2024台北おひとりっぷ》

先週、不随意運動で口の中を噛んだふあららいです。ようやく傷が治った所で、また不随意運動で噛んでしまいました。

今回の旅ではパイナップルケーキをしこたま買おうと目論んでいました。前回2017年の旅でも3箇所のお店をハシゴして買い求めたのですが、今回はそれを上回りたいとも。そこで悩むのが、一箇所でいくつ買うのかということ。賞味期限中に食べ切れなかったら本末転倒。と言ってお気に入りのお店偏重にしてしまうと、もし少ししか買っていないお店のほうが美味しかったりした場合、こっちを多く買うべきだったと悔やむことになりそうです。うーん、やはり公平にするべきか・・・

静かに悩みながら地下鉄の駅にやって来ました。ここで前回の旅行後に保管していた交通ICカード「悠遊カード」をチャージすることに。券売機でチャージができます。日本語にすることができるので簡単です。残高が105NTDあったので、400NTDを追加でチャージしました。地下鉄やバスの運賃は安く、実は帰国時に300NTD以上余ってしまったので多く入れ過ぎました。こまめにチャージすればよかったです。

地下鉄を乗り継いで行きます。

南京三民駅で下車。２番出口から地上に出ます。

歩くこと２分で目的のお店に着きました・・・って行列がすごい！

ここは佳德鳳梨酥というパイナップルケーキの人気店です。2017年にいろいろ買って、美味しかったので再訪しました。前回来たときも並んだな～。

最後尾につくとお店の方が商品リストをくれました。

前回サクランボ味が美味しかったのでまた買いたかったのですが、なんと無くなっています。不人気商品だったのかな～。残念。仕方がないので、クランベリー味と普通のパイナップルケーキの詰め合わせにするか・・・10分くらいで順番が来て入店しました。

前は好きなパイナップルケーキを自分で箱に詰めることができたのですが、商品リストに個数を記入して用意してもらう方式に変わっていました。バラ売りのお饅頭みたいなお菓子を3個トレーに取り、レジに並んでいる間にリストに個数を記入しました。

クランベリーとノーマルの詰め合わせと、変わってるなと思ったロンガン（龍眼）をお願いすると、ロンガンは売り切れとのこと。代わりに「南棗酥」というのを頼みました。これが「南桃酥」と呼んでしまい「南の桃って何だろう？」と思っていたら「南棗酥」だったのでした。「なつめ（＝デーツ）」のことですね。これが意外にも優しい甘さで美味しかったです。

最初のお店でもうすでに紙袋が二つになってしまいました。そして地味に重い。

前回は荷物持ちがいたけど、今回は一人で持たなければなりません。

さきほど「最初のお店で」と書きましたが、はい、もう1軒行きますよ～。しかし、ここから先はカメラを出す余裕がなく写真がありません。

2軒めは「裕珍馨」ここも2017年に行きました。個人的にはここのが一番好きだったんです。またあのパイナップルケーキが食べられる～♪ とルンルンしながら入店。ところが、なんか雰囲気が変わっていました。商品のラインナップは同じだと思うのですが、雰囲気が・・・。前は大人の女性が接客してくれて高級感のあるお店だったのに、若い人が働くカジュアルなお店になっています。まあでも商品は変わらないからいいか～とクルミ入りのパイナップルケーキをお買い上げ。

パイナップルケーキって1個がずっしりと重いんだった・・・3つの紙袋を持ってえっちらおっちらと駅に向かいます。UBER使っちゃおうかな～とも思いましたが、1日目にして甘えちゃいかん！と気合を入れて歩きます。

気温はそれほど高いわけではないのですが湿気が多く、歩いているとムシムシとして暑いです。果物屋さんでフルーツジュースを買うことにしました。

スタンドタイプの店舗にはガラスのケースにカットフルーツが並び、上にジュースのメニューが掲げてありますが、漢字のみ。一生懸命メニューを見ていると、おじさんがやって来ました。どうもカットフルーツを買いに来たようです。こちらはまだメニューと格闘中だったので「お先にどうぞ」とジェスチャーをするも、店員さんに「この人からやってあげて」と言ったようで、店員さんが私の目の前に来てしまいました。メニューが高い位置にあって指差しができないので、口頭で頼むしかありません。「奇異果鳳梨汁」を「キウイパイナップルジュース」と言って注文しました。

店員さんはガラスケースの中から皮が向いてあるキウイ1個とカットされたパイナップルをミキサーにかけました。70NTD、350円でした。