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眺望ゼロの展望台【早春の鹿児島旅】

旅先では景色を見るのを好むふあららいです。

 

 

昨夜は鹿児島市内で法華クラブというホテルに泊まりました。電車通りに面していて、繁華街の天文館まで徒歩10分足らずという好立地です。ANAのサイトからの予約でツインルーム利用1泊朝食付きで1人5850円という格安料金で泊まれました。

 

チェックイン時に朝食会場は混み合うので時間に余裕を持ってお越しくださいと案内を受けていたので、オープンの6時30分に行ってみたらすでに長蛇の列(汗)15分後に食べ始める頃には列はなくなっていたので「開店直後は混み合う」と言ってもらえた方がよかったなあと思いました。

そんな朝食でしたが、内容充実でなかなかよかったです。

トヨタレンタカーの送迎バスのおじさんから筍の話を聞かされたので、筍の土佐煮をしっかりGET(笑)美味しかったです。また、奄美地方の郷土食「鶏飯(けいはん)」があったのでいただきました。白飯にかけた鶏肉シイタケ錦糸卵などの具と優しいお出汁がとても美味しかった。小さな四角い器に入った秋刀魚の黒酢煮もよかったです。

「白くまプリン」なるものがありました。白くまと言えば鹿児島名物のカキ氷で、私大好きなんです。さすがに朝食会場でカキ氷は用意できないようですが、それでも名物を用意したいホテル側の思惑が読み取れます。

ちょうどいい甘さの牛乳プリンでした。今日は天文館にある有名店むじゃきで本場の白くまを食べる予定です。楽しみ~♪

8時前に「本当に300円なんだあ」と驚嘆しながらコインパーキングを出庫。南に向かって車を走らせます。

ヤシの木の街路樹がありました。南国感たっぷり~♪

なんかいい~(笑)旅してるな~って気になります。

 

雲行きを心配しながら海岸線をひた走り・・・

 

内陸部に入って行くと広大なお茶畑が現れました。鹿児島の知覧茶が有名なのは知っていましたが、まさに知覧茶の産地である南九州市に入っていたのでした。

 

南九州市茶業振興会のHPによると、平成19年に近隣の3つの町が合併し「南九州市」が誕生したことで、市町村単位でのお茶生産量が日本一(15%)になったそうです。

 

標高が上がるにつれて霧が深くなってきました。実は大野岳という山の展望台に向かっているのですが、これじゃ景色は見えなさそうです。

 

10分程かけて登ると展望台があってほぼ360°の眺望を楽しめるのだそうです。

 

駐車場に着きましたが、ご覧の通り。

 

近くに大野嶽神社があったのでお参りしました。

さすがに昼間なので黄泉の国とはいいませんが、ひと気がなくて、おひとりっぷだったらちょっとビビります。

霧が多く出る所なのでしょうか?狛犬さんは緑の苔に覆われていました。

抹茶を振りかけたみたいで、なんだか可愛いです。

仁王像もあって神仏習合の名残を感じました。

 

この霧だから頂上まで登ることに意味が見いだせず、近くの展望台で済ませることに。案内版によるとイッシーで名の知れた池田湖は眼下に95%の確率で見えるようですが、

はい、真っ白でーす(笑)5%の方でーす(笑)

 

右に移動してこちらには開聞岳が見えるらしいです。

心の目でしっかり見ましたよ。

 

 

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