母にメールを送っても返事が来ず、電話しても出ないのでえらい心配したふあららいです。近くに住む兄に連絡しようとしていたら、母より着信。スマホをバッグごと押し入れに閉まっていたそうで安堵しました。
2023年5月25日(木)
この日も朝日で自然に目覚めるべく、遮光戸は閉じず障子だけにして寝ていました。
4時6分に目が覚めて窓の外を見ると、大きな島が見えました。どこの島だろう?
テレビをつけて現在地マップにすると、島ではなくて男鹿半島でした。男鹿と言えば、すすきので入った高級料理店の名前ですね。
だいぶ明るくなっているので、まもなく日が出るな~と待ち構えていましたが、なかなか出てきません。
お布団でゴロゴロして油断していたら突然ピカッと差し込んできました。太陽さんと9時間半ぶりの再会です。昨日は海に沈む瞬間を見て、次に見たのは海から出て来る瞬間だなんてレアな体験だなあ。
しっかり二度寝をしてから7時半にレストランへ行きました。
ダーリンさんは元気に朝カレーセット(800円)を大盛り(200円)で。
私は洋食プレートセット(1000円)にしました。ヨーグルトまでついて内容充実です。
後方デッキが解放されているようなので行ってみます。
ここでは夏場限定でバーベキューができます。ここでジュージューして食べたら気持ちよさそうですね。
ああ、海がキラキラしてキレイ。
ラムネ色をした航跡が美しいです。
右舷側には佐渡島が見えました。また行きたいな~。
航海も残り1時間。
名残惜しくて船内を散策しました。
外国人のお客さんもいましたよ。この人たちがSNSで紹介すれば、これからフェリーを利用する外国人観光客も増えそうですね。安いカテゴリーのお部屋にすれば、移動しながら宿泊代を節約できますから。
お部屋の鍵は乗船券に印刷されたQRコードを読み取らせるようになっています。我が家はスマホで撮ったものを使っていました。
今回分かったのは、和室だと床のそこんじょそこらに物を置いてしまうので、散らかり方が半端ないという事です。旅館ではここまでならないのにどうして? 船旅の開放感からでしょうか?
必死に荷物をまとめていたら、いつのまにか新潟港に入っていました。
船内放送に従って車両甲板へ向かいます。
9時に新潟港に到着。あ~着いてしまった。
それから関越道~北陸道~上信越道~長野道と高速を走って、13時過ぎには帰宅しました。ダーリンさんは夕方からシフトに入っていて、お仕事に行きました。ご苦労様っす。
さて、今回の旅行で我が愛車のコペンちゃんは何キロ走ったと思いますか?
答えはこちら~
北海道まで行っておきながら意外と少ない? とは言っても新潟~小樽間の往復約1400キロはお船でワープしましたから。
しかし、ますます船旅にハマりそうです。あくまで船酔い回避ができての前提ですけど。
これで旅行記はおしまいです。最後までお読み頂きましてありがとうございました。
次回はお土産紹介ですが、今回はあまり買わなかったので期待なさらずに。