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意外と美味しい非常食

現状、非常時の備えは水だけのふあららいです。

 

 

しばらく前に職場で期限切れが近くなった非常食や備蓄飲料水を「ご自由にどうぞ」と放出していました。非常食が入った段ボールを覗いてみると、アルファ化米を使用した五目ご飯のパックがだいぶ残っていて、とりあえず2つ頂いて来ました。

 

昨日の午後、小腹が空いたので食べてみることに。

災害時を想定してか、水でも作ることができます。その場合は60分かかります。熱湯だと15分で食べられます。

せっかくなので水で作ってみました。

 

60分後、開けてみるとこんな感じに。

付属のスプーンでパウチから直接食べてみます。

 

見た感じはポソポソしてそう・・・

と思ったら、意外としっとりしています。予想を覆す美味しさでした。そりゃもちろんちゃんと炊き上げたのが美味しいに決まってますが、非常時という事を考えると十分です。

よくかき混ぜて食べてくださいとパッケージにありましたが、確かに下に食べ進むごとに味が濃くなっていきます。水を入れた時に比重の関係で調味料は下に沈みますもんね。

一番の感想は「腹持ちがいい」という事。1食でお腹がいっぱいになり、更に胃の中でも膨らんでいるのかその後全くお腹が減らず、夕食に響いてしまいました。

原材料を見ると肉類は使っていないし、乾燥状態で軽いので海外旅行の非常食としても役に立ちそうです。ショッピングサイトを見ると、白ご飯やピラフやおこわ等々が1食300~400円位で売られていました。熱湯を使うとホカホカになるらしいので、次は熱湯で作ってみようと思います。