旅ごころのよりどころ

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女性アナウンサーと同じ名前でした

若葉が清々しい季節ですが、それは幼虫たちにとっても美味しいシーズンにつき緑の中でのウォーキング意欲が減退するふあららいです。

 

 

我が家の駐車場に生えているド根性桑の木にたくさんの緑色の実が付いています。去年熟すのを待っているうちに食べられてしまったのだっけ~

hualalai.hateblo.jp

と、思い出しながら眺めていると、ある小さきものの存在に気が付きました。

1匹の灰白色をした幼虫がワシワシと葉を食べています。小学生の頃に理科の授業で蚕の飼育をした経験がありますが、そのお蚕さまに似ています。けど、お蚕さまは野生ではいないはず。するとこれはなんだ?

 

早速ググってみると、お蚕さまの原種となったのがいるそうで、その名はクワコ。漢字では「桑子」と書くそうで、あの女性アナウンサーと同じです。

成虫の姿はほぼお蚕さまと同じですが、全身がコーヒー牛乳色という所が違います。幼虫の姿も画像ではやや茶色がかっていましたが、私が見たのは白っぽくて3齢幼虫くらいかな?といった大きさでした。

ところで、1齢幼虫の画像を見てふと心当たりが。1齢幼虫は黒くてゲジゲジした感じなのですが、これに10日ほど前に会っていたんです。ベランダに1匹のミニゲジゲジがいるのを発見して「あらあら風に乗ってやってきちゃった?」などと言いながら植木の葉っぱに載せてポイしていたのでした。ポイした下にはド根性桑の木が。もしかしたらあの子が生きてた? まさかね~(笑)

 

蚕の仲間なので、時が来れば葉を丸めて中に繭を作るそうです。

そのうち夜中に美しい絹の衣をまとった美女が現れて、「あの時助けていただいた者です」などと言って、お礼の品(絹織物なんか)を置いて行くかもしれません。