12月の健康診断で「毎日血圧を測ってくださいね～」と言われて計測を始めたものの、途絶えがちなふあららいです。昨日測ったと思っていたら3日前だったりして、時空が歪んでいます。
ターミナル出口の正面に米子駅行きのバスが停まっていました。確か運賃は車内で現金払いができるはずですが、念の為ドアのそばに立っていたドライバーさんに訊いてみました。
「お支払いは・・・？」
「中に入って右側に券売機がありますから、そこで買って下さい」
あれ？ 事前に調べたのと違うな～と思いつつ、言われた通り到着ロビーに戻り券売機でチケットを買うことにします。
行き先選択の画面には「米子駅」と「松江駅」の二つが出ています。松江駅を選んで発券した時、気が付きました。さっきのバスは米子駅行き、つまりドライバーさんに尋ねた時「車内で精算できますよ～」と言われたらそのまま乗り込んで米子駅まで運ばれるところだったのでした。危ない～！ うっかりミスにより、ここで「2ボケ」です。
危うく乗りかけた米子駅行きのバスと同時に発車しました。
危なかったよ～（汗）
程なくしてバスは長い坂を登り始めました。
ずいぶん大仰な橋だな～と思って後で調べたら、ベタ踏み坂の通称で知られる江島大橋だったのでした。メディアで登場するのは対岸の坂のようです。
橋の最高点は44.7ｍ、勾配は鳥取側が5.1％、島根側が6.1％だそうです。
橋から見えるのは中海です。宍道湖ではありません。
対岸に渡る所で島根県松江市に入りました。鳥取県に続き島根県初上陸です。
雨に霞む中海には、まるで夢の中のような幽玄な風景が広がっていました。
17時56分松江駅に到着。
松江からはレンタカーを利用します。国内旅行でいつもお世話になっているトヨタレンタカーです。松江駅南の営業所は駅の向こう側。駅舎を通り抜けるついでに切符売り場に立ち寄ります。
ここまででお気づきの方もいらっしゃると思いますが、飛行機のチケットは片道だけしか取っていません。帰りは出雲市駅からJRの寝台特急を利用します。ネットで予約してあった切符をここで発券しておくことにしました。
自動券売機で予約番号等を入れて発券。ネットで予約したのは寝台券と特急券だけだったので、別に乗車券を購入します。ここでまたもやミスをしそうに。発駅を出雲市駅にしないといけないのに、松江駅のままで決定しかけて気が付きました。これで「3ボケ」。空港バスと言い、ギリギリのところで気が付いて助かっています。しっかりしろ、私！
＞＞＞ 途中から怖くなる孤独なドライブへつづく ＞＞＞
